テスちゃんは母性のとても強い女の子です。
フィラリアの投薬の為に獣医さんに伺った際
生まれて間もないコリーの赤ちゃんがいる
ICUの前を、テスは行ったり来たり…
少し年齢の高い母犬の生んだ赤ちゃん
母乳の出が悪く育てきれず
どんどん体重が減って行くために
入院していました。
ICUを開けてやると…
テスは子育てを始めたそうです。
母乳こそ出ませんが、
お腹に抱き込んで常に気を配り
からだを舐めてやり、排泄の世話もする。
これは人にはできない仕事です。
母犬が抱いてやることで体温を下げる事なく
頻繁になめてやることで乾燥を防ぎ
循環もよくなり、情緒も安定します。
オッパイだけは人工乳となりますが
まる一日こころ配りをしてくれるテスちゃんが
いると居ないとでは大違いです。
獣医さんからの要請があり
テスは1週間ほど、出張します。
体調のよくないコリーの赤ちゃん
テスのお世話で、どうか助かりますように。
imoko
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