2022年2月21日月曜日

昨年の8月1日、キジトラのっちゃん(本名は能ちゃん)虹の橋のたもとに。

のっちゃん可愛くて優しくて、遠慮しぃな女の子でした。
猫部屋にごろんとしていると、私の背中や後ろ頭にスリスリ
甘えてくるんだけど振り返ったら逃げちゃう。


 
新入猫がやってくると心が波立つのか
すぐ風邪引き涙目になってしまう。
 
いちど部屋に入った途端、頭の上から爪出し猫パンチされた。
次の瞬間に美味しいご飯を出す形になってしまったら
翌日からずっと、私の足音が聞こえると
入り口のちょうど頭の上に待機するようになって
なぜか嬉しそうに爪出し猫パンチ、それから暫く続いたな。
 


 
ブラッシングが大好きで、のっちゃんご飯の時には他の子たちに遠慮ばかりなのに
ブラシが出てくると、梳いて〜なでて〜♪
 
キジトラのっくは、のっちゃんのナイトだった。
ブラッシングの時は、大抵のっくが一番乗り、のっちゃんが2番だった。

 
 
*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。+o○*.。+o●*+.。o○
 

 

 
私のブラッシング店はいつも繁盛してて猫に人気〜!って思ってたけど
のっちゃんがいなくなってから誰も来なくなったのよ。
 
のっちゃんがとても気持ちよさそうに梳いて〜撫でて〜!って
頭すりすり、尻尾の付け根をぐっとあげて甘えてくれてた姿をみて
るり子ちゃん、みうちゃんが次は私ねって待っててくれてたみたい。
あれから閑古鳥が鳴いてて、 みんなの居場所に出張ブラッシングしてるの。

みんなみんなのっちゃんが好きだったね。
ありがとうね。
 
                              imoko

スコティッシュのリョウくんのその後。

猫部屋の11匹をご紹介しました。
前からブログをご覧になっている方には
「あの子はどうなったの?」って思ってくださっているのでは?

昨年中に虹の橋のたもとに旅立っていった子たち
経過をお話ししたいと思います。
スコティッシュのリョウくんから。
 
過去記事タイトルからリンクしてます。
あとは、imokoあるあるで8月下旬にノートパソコンの液晶を壊して
数ヶ月分のデータが飛んでしまったので
Twitter上でのリョウくんのつぶやきを並べます。 

*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。+o○*.。+o●*+.。o○
 
昨年5月にリンパ腫が見つかりました。
 

 

 

 

 

 

                                imoko

2022年2月20日日曜日

imoko 猫部屋ただいま11匹です。<保護猫紹介その3>るり子・ノマ・みう

売り出し中の子がいるときだけブログを書いてたので
どんどんブログから遠のきました。

ブログを書いて保護猫たちの様子を知らせたいという想いとは別に
更新を続けると、飼育放棄の犬猫たちの相談、子猫の保護依頼などが
次々と寄せられることに少々疲れ、引きこもりを決め込んでました。
 
地域猫活動をと活動を立ち上げてから17年になります。
いっときは7名になっていたメンバーですが、いま実働は2名となりました。
ricoさんも私も良い歳で
少なくとも子猫からの生涯を世話するには不安な頃合いです。
シニアになりかけた妙齢たちを中心に合わせて20匹の猫
また保護犬も12歳と13歳になり心なしか足元のあやうい齢となりました。
 言うてる間に、自分たちの足元もあやういかも。
 
5歳のお嬢さんたち るり子ちゃん・ノマちゃん・みうちゃんには
この子だけを見つめて慈しんでくださるご家族があればとは思ってます。
 
 
さて<保護猫紹介その3>です。 
1と2は下のタイトルからリンクしてます。

imoko 猫部屋ただいま11匹です。<保護猫紹介後半>のつもりだったけど<その2> きき・ろろ

 

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
 
 
 

るり子ちゃん♀5歳/2016年4月上旬生まれ
とにかくキレイな顔立ちまぁるいお顔
グレーの縞々もオシャレな「るり子さん」 割と孤高の存在
…というのは、なんか猫嫌いみたい。
こんな狭いところに11匹いるのは、るり子さんにとっては気の毒
普段は他の猫たちと少し離れて穏やかにしているけど
近づかれると警戒モード。

周りの猫にも人にも少し距離を置くけれど
ブラッシングしてもらうのが好きで、ブラシを準備すると
部屋の中でいちばんに飛んでくる。そして逃げ足も速い。 

オモチャには反応して楽しく遊ぶけど
不用意に近づくと頭の上から爪が出たパンチ!
どうすりゃいいのよ。
 
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
 
 


みうちゃん♀5歳/2016年5月上旬生まれ
みぅ〜みぅ〜♪と人を呼ぶ。
しゃー!はあるけど、撫でられることに抵抗はない。
ブラッシングすればクネクネとお腹を出してくれる
お許しがでたのかとお腹に触るとパンチが飛んでくる。
これじゃご家族募集にはちょっと…。 

みうちゃんから見れば、人からご飯を貰うのには慣れ
部屋にも慣れたし不自由はないけど
いつも見るおばちゃんには他の厚かましい猫が要求しに行くし
別に私が近くに行くほどでもないかな〜って感じ。
 
猫じゃらしさえ振ってくれたら
それを追いかけて遊んであげるわよ♪
 
私にすれば、人馴れまだだねって思うけど
こういった子が温かいご家族の中で、不思議なほど
前からいましたよって感じに慣れたりするよね(←無責任)
 
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆




ノマちゃん♀5歳/2016年5月上旬生まれ(みうちゃんと同胎の姉妹) 
遠慮の塊のようなお嬢さん。
袋型のハンモック、キューブ型のベッドがお気に入り
基本はやっぱり隠れたい。   
 
黒猫と見えてパンツ部分がチラッと白く
長い尻尾の先が微妙に少し曲がっている。
 
幼い時の結膜炎から右目に白い星が残っている。
保護主さん懸命に点眼して嫌われたか
抱っこはできない。
 
こちらが落ち着いていると、徐々に近づいて来て
脱いだセーターとかスマホやスリッパの匂いを嗅ぎに来たり。
人に興味はある、でもそれ以上自分からは近づいてこない
時に撫でたりするとビックリ目になる。
 
猫は好き、特にキジトラのっくくんが好き。
姉妹なのに多分みうちゃんが怖い。
近くにいるとシャーって叱られている。
 
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
 

るり子ちゃん、ノマちゃん、みうちゃんは同じお家から預かっています。
この子たちを預かった時期、imokoは猫の人馴れの方法について
それまでの方法に疑問がでてしまい迷路にはまっていました。
 
それまでの子猫は怖がっていても酷いパニックにならぬくらいで
不安な状況にに曝露させるため、洗濯ネットに入れ
パーカーのウエスト部分にベルトをしてネットごと懐に入れて
(カンガルー抱っこって呼んでた)家事をしたりしながら
そのピークがすぎて落ち着くまで抱っこを続ける事で
減感作するように繰り返していました。 

抱っこしているうちに、緊張してカチカチだった身体の力が抜け
中くらいの猫だったら遂には寝てしまうくらいになってから
撫でたり爪切りしたりした後、ケージに戻しておりました。
日々薄紙が剥がれるように怖さが減っていくのを感じ
その方法を何年もつづけておりました。

ちょうどこの子たちを預かる頃から
逃げ場のない方法で馴化を行うことに疑問が出て来て
かといって、それに代わる方法を確立しないままに過ごし
中途半端な接し方のまま成猫にしてしまった。
場所や人に慣れたけど、懐くまでに至らないまま暮らしています。

猫の方で徐々に見慣れて来て、普段の世話なら触ろうが驚かないけれど
キャリーに入れるのは大変だろうなという状態のままなのが
申し訳ないことです。
 

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

保護経緯については、同じ場所からの保護子猫たちの
ご家族募集をした時の保護経緯の原稿をまるっとコピペしておきますね。
⬇️

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

豊中市内の、某宅に猫が20数匹居ます。
猫好きな91歳のおばぁちゃまがお住まいでした。
歳を取ってから独り暮らしに成られ、子供もおらず
外出も難しい中、猫たちに癒され暮らして居られました。

おばぁちゃまは、毎日世話していた猫たちを心配しつつ
介護老人保健施設に入所なさいました。

同じ豊中市内に甥御さんがお住まいで
元々、猫と親しんで来られた方でしたので
伯母さまの慈しんでいた猫を放置できず、
また糞尿で近所迷惑になるのを心配され
猫たちを無人の伯母さま宅での「完全室内飼育」に。

甥御さんが毎早朝・毎晩通い猫たちのご飯や掃除をするも
一緒に暮らしている訳ではなく、時間も限られて居り
全ての猫を抱っこしてキャリーに入れ
不妊・去勢手術に連れて行く事は簡単ではありません。
悩んでいる内に
あっという間に猫の数が増えてしまいました。

その内、馴れていない猫でも、方法に依っては
捕まえて通院が出来る事を知って、
とにかく「不妊・去勢手術をしなければ」と
★あにまるライフ豊中★に相談を頂きました。

甥御さんが主体的に頑張り、不妊・去勢手術を進め
簡単にキャリーに入らない猫の手術が残っている状態。
コツコツと接し、怖がらせるのを最小限にしながら
不妊手術を進めて下さっています。

現在は、甥御さんが猫のお世話ができる状態ですが、
伯母さまには子供もなく、今スグではなくても近く
伯母さま宅の存続は難しくなり、猫たちが路頭に迷うのは必至。

甥御さんのお家は、猫2匹までの規約で、
現時点で9歳の猫が1匹居るそうです。

可愛い猫たち、空家で暮らす多頭飼育の中の1匹でなく
慈しみ育てて下さるご家族を見つけ
幸せな猫として暮らして欲しいと願っています。
 
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜
 
この中で「甥御さん」と書いた方が
ガンバ兄妹の保護主さん 
この時以降ずっと譲渡先への搬送や通院とか何かと支えて下さっていて
居て下さらなくては保護が成り立たない力強い助っ人です。

                          imoko

imoko 猫部屋ただいま11匹です。<保護猫紹介後半>のつもりだったけど<その2> きき・ろろ

歳の順と書いておいて、順番がめちゃくちゃになりましたが💦
気を取り直して続きを書きます。 

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

 
 
 
きき♂8歳/2013年6月生まれ
子猫時代に保護されて、ご家族を得て幸せな飼猫期間がありました。
譲渡の時には、まだお若いお母さんと仕事バリバリされてる娘さん
お二人ご家族で問題なしと思って送り出しました。
途中で状況が変わり4歳の時に兄弟2匹で保護部屋に戻って来ました。
 
もともとキキくんは臆病な子で
お世話をなさってたお母さんにしか懐かず難しい面もあったようです。
去勢が遅かった訳ではないですがスプレーがあります。
 
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆



ろろ♂8歳/2013年6月生まれ
ひとつ上のキキの兄弟です黒白ろろハチワレ
こういったタイプのお顔、imoko個人的にはコアラ鼻って呼んでます。

以下、保護経緯はきき&ろろ共通。
 
2013年9月にきき・くく・ろろの3兄弟で引取をしました。
黒猫くくは素敵なご家族を得て幸せに暮らしています。
 
過去記事↓ 「くく81君」の記事にタイトルからリンクしてます・

うにいくら三昧+くく81。

元々は多頭飼育崩壊中の女性が子猫を保護したのを
7匹いっぺんに受け入れました、いいえ引っぺがしました。 
昼も夜もねこねこねこねこ…と目を皿にして外を徘徊している人
そうとしか思えないくらい、放置しておくと猫を拾ってくる人がいました。
 
このブログを始めたきっかけも、この女性が住んでいた
ゴミ屋敷の中に猫がたくさん生きていたので
その既に大人になっている猫たちに家族を見つけたかったからです。
 
過去記事↓
 
2008年8月29日金曜日

狭い保護場所。

2008年8月30日土曜日

『多頭飼い崩壊』の1年前。

 
もう猫を拾わないように、幾度約束しても
いつの間にか猫が増えている。
普通の人が歩き回っても子猫を見つけるのは数年に1度でも
彼女はセンサーがあるのか、ひどい地域なのか
見張っていても気づいたら子猫がいる。
 
この時も
「国道の食べ物屋の前に子猫がいて危ないから見ていられなかった。」
そんなことを聞いた時、彼女の家には子猫が7匹いました。
その一帯は、以前から猫嫌いが多いと言われる場所。
毒餌が撒かれて猫の変死が繰り返されると
警察にも単発の通報の多い場所でした。

そんな訳で過去記事↓

2013年9月8日日曜日

何がなんやら…。>子猫15匹

生まれた場所の不衛生などもあり、風邪引き結膜炎に加え
体表の真菌、消化管内の寄生虫コクシジウムの駆除など
投薬やトイレの消毒に明け暮れた日々でした。 
 
体調を整え譲渡はしたけれど、運悪くいまimoko保護部屋に暮らしてます。
兄弟のキキはスプレーの問題もあり、もう保護部屋の住人(猫)で仕方ないけど
ロロは子猫の時からトイレ掃除の時にも甘えたくて
「お邪魔ねこロロ」って呼んでたくらいなので
「8歳でもいいよ。」って誰かに仰って頂けたらいいなと思ってます。

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
 
なんか長くなりました。
14時になったので(実母の家にお風呂に入れに行って来ます)
夜にでもあと3匹を別記事にします。
 
 
                            imoko
 

☆アクセスカウンター☆

アクセスカウンター