売り出し中の子がいるときだけブログを書いてたので
どんどんブログから遠のきました。
ブログを書いて保護猫たちの様子を知らせたいという想いとは別に
更新を続けると、飼育放棄の犬猫たちの相談、子猫の保護依頼などが
次々と寄せられることに少々疲れ、引きこもりを決め込んでました。
地域猫活動をと活動を立ち上げてから17年になります。
いっときは7名になっていたメンバーですが、いま実働は2名となりました。
ricoさんも私も良い歳で
少なくとも子猫からの生涯を世話するには不安な頃合いです。
シニアになりかけた妙齢たちを中心に合わせて20匹の猫
また保護犬も12歳と13歳になり心なしか足元のあやうい齢となりました。
言うてる間に、自分たちの足元もあやういかも。
5歳のお嬢さんたち るり子ちゃん・ノマちゃん・みうちゃんには
この子だけを見つめて慈しんでくださるご家族があればとは思ってます。
さて<保護猫紹介その3>です。
1と2は下のタイトルからリンクしてます。
imoko 猫部屋ただいま11匹です。<保護猫紹介後半>のつもりだったけど<その2> きき・ろろ
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とにかくキレイな顔立ちまぁるいお顔
グレーの縞々もオシャレな「るり子さん」 割と孤高の存在
…というのは、なんか猫嫌いみたい。
こんな狭いところに11匹いるのは、るり子さんにとっては気の毒
普段は他の猫たちと少し離れて穏やかにしているけど
近づかれると警戒モード。
周りの猫にも人にも少し距離を置くけれど
ブラッシングしてもらうのが好きで、ブラシを準備すると
部屋の中でいちばんに飛んでくる。そして逃げ足も速い。
オモチャには反応して楽しく遊ぶけど
不用意に近づくと頭の上から爪が出たパンチ!
どうすりゃいいのよ。
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みぅ〜みぅ〜♪と人を呼ぶ。
しゃー!はあるけど、撫でられることに抵抗はない。
ブラッシングすればクネクネとお腹を出してくれる
お許しがでたのかとお腹に触るとパンチが飛んでくる。
これじゃご家族募集にはちょっと…。
みうちゃんから見れば、人からご飯を貰うのには慣れ
部屋にも慣れたし不自由はないけど
いつも見るおばちゃんには他の厚かましい猫が要求しに行くし
別に私が近くに行くほどでもないかな〜って感じ。
猫じゃらしさえ振ってくれたら
それを追いかけて遊んであげるわよ♪
私にすれば、人馴れまだだねって思うけど
こういった子が温かいご家族の中で、不思議なほど
前からいましたよって感じに慣れたりするよね(←無責任)
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ノマちゃん♀5歳/2016年5月上旬生まれ(みうちゃんと同胎の姉妹)
遠慮の塊のようなお嬢さん。
袋型のハンモック、キューブ型のベッドがお気に入り
基本はやっぱり隠れたい。 黒猫と見えてパンツ部分がチラッと白く
長い尻尾の先が微妙に少し曲がっている。
幼い時の結膜炎から右目に白い星が残っている。
保護主さん懸命に点眼して嫌われたか
抱っこはできない。
こちらが落ち着いていると、徐々に近づいて来て
脱いだセーターとかスマホやスリッパの匂いを嗅ぎに来たり。
人に興味はある、でもそれ以上自分からは近づいてこない
時に撫でたりするとビックリ目になる。
猫は好き、特にキジトラのっくくんが好き。
姉妹なのに多分みうちゃんが怖い。
近くにいるとシャーって叱られている。
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るり子ちゃん、ノマちゃん、みうちゃんは同じお家から預かっています。
この子たちを預かった時期、imokoは猫の人馴れの方法について
それまでの方法に疑問がでてしまい迷路にはまっていました。
それまでの子猫は怖がっていても酷いパニックにならぬくらいで
不安な状況にに曝露させるため、洗濯ネットに入れ
パーカーのウエスト部分にベルトをしてネットごと懐に入れて
(カンガルー抱っこって呼んでた)家事をしたりしながら
そのピークがすぎて落ち着くまで抱っこを続ける事で
減感作するように繰り返していました。
抱っこしているうちに、緊張してカチカチだった身体の力が抜け
中くらいの猫だったら遂には寝てしまうくらいになってから
撫でたり爪切りしたりした後、ケージに戻しておりました。
日々薄紙が剥がれるように怖さが減っていくのを感じ
その方法を何年もつづけておりました。
ちょうどこの子たちを預かる頃から
逃げ場のない方法で馴化を行うことに疑問が出て来て
かといって、それに代わる方法を確立しないままに過ごし
中途半端な接し方のまま成猫にしてしまった。
場所や人に慣れたけど、懐くまでに至らないまま暮らしています。
猫の方で徐々に見慣れて来て、普段の世話なら触ろうが驚かないけれど
キャリーに入れるのは大変だろうなという状態のままなのが
申し訳ないことです。
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保護経緯については、同じ場所からの保護子猫たちの
ご家族募集をした時の保護経緯の原稿をまるっとコピペしておきますね。
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猫好きな91歳のおばぁちゃまがお住まいでした。
歳を取ってから独り暮らしに成られ、子供もおらず
外出も難しい中、猫たちに癒され暮らして居られました。
おばぁちゃまは、毎日世話していた猫たちを心配しつつ
介護老人保健施設に入所なさいました。
同じ豊中市内に甥御さんがお住まいで
元々、猫と親しんで来られた方でしたので
伯母さまの慈しんでいた猫を放置できず、
また糞尿で近所迷惑になるのを心配され
猫たちを無人の伯母さま宅での「完全室内飼育」に。
甥御さんが毎早朝・毎晩通い猫たちのご飯や掃除をするも
一緒に暮らしている訳ではなく、時間も限られて居り
全ての猫を抱っこしてキャリーに入れ
不妊・去勢手術に連れて行く事は簡単ではありません。
悩んでいる内に
あっという間に猫の数が増えてしまいました。
その内、馴れていない猫でも、方法に依っては
捕まえて通院が出来る事を知って、
とにかく「不妊・去勢手術をしなければ」と
★あにまるライフ豊中★に相談を頂きました。
甥御さんが主体的に頑張り、不妊・去勢手術を進め
簡単にキャリーに入らない猫の手術が残っている状態。
コツコツと接し、怖がらせるのを最小限にしながら
不妊手術を進めて下さっています。
現在は、甥御さんが猫のお世話ができる状態ですが、
伯母さまには子供もなく、今スグではなくても近く
伯母さま宅の存続は難しくなり、猫たちが路頭に迷うのは必至。
甥御さんのお家は、猫2匹までの規約で、
現時点で9歳の猫が1匹居るそうです。
可愛い猫たち、空家で暮らす多頭飼育の中の1匹でなく
慈しみ育てて下さるご家族を見つけ
幸せな猫として暮らして欲しいと願っています。
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この中で「甥御さん」と書いた方が
ガンバ兄妹の保護主さん
この時以降ずっと譲渡先への搬送や通院とか何かと支えて下さっていて
居て下さらなくては保護が成り立たない力強い助っ人です。
imoko
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