6月6日に10歳の誕生日を迎えるリョウくん
引き取り当時は度々お腹が緩かったけれど
この数年は下痢も減って、この前は昨年春先、その前は…譲渡会の後かな
そんな具合に快適な日々を過ごしていました。
かなり甘えん坊になりましたが、撫でて良いのは頭と背中だけ
あとは、おいしいものを食べている最中に爪切りと
下半身のブラッシングまでできるかなってくらいかな。
4月の半ばに数日お腹が緩んで、自慢の長毛のお尻にウンチがくっついた。
あまりの猫っ毛のため毛玉もチラホラ
缶詰を食べてる間に散髪しましょってことで(食べてる最中ならバリカン可)
虎刈り進行中でした。ん?痩せた?
ゴールデンウィークの間に、毎日ちょびちょび散髪して
ズタズタの虎刈りっ子になった頃、また軟便復活。
そして、食欲はあるのに食べる量が少ない、なんかダルそう。
5月2日に「オシッコの色がマリーゴールドだ」
この色には見覚えがある。チビばあちゃんが亡くなる数日前からこの色だった。
その時には口や耳の中は黄色かかっていた。
黄疸を示す色。
でも、リョウくんはお鼻も虎刈りで見える皮膚もほんのりピンク
とりあえず貧血はないので、連休中に救急に走るまでのことは
ないだろうと判断して5月6日に通院。
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上腹部に4〜5cmのしこりが見つかる。
血液検査は、それほど悪い数値はない。
先生から選択を迫られる。
*大阪市内まで連れてって二次診療で診てもらう(MRI)
*掛り付け病院で試験開腹
どっちにする?
切り取れるなら切ってもらいたい、それなら正確な位置とか知りたい
でも、悪い状態だった場合、検査のみで手術はできないことも考えられる。
リョウくんはとにかくビビリ
遠くまで行って診察を受けることのストレスは計り知れない。
切り取れない様なブツだった場合
MRI撮るだけなら1日の緊張で済む。
試験開腹すると受けるダメージも計り知れない。
スコティッシュの寿命を考えると、10歳のリョウは
自然に任せる選択肢もあるだろう。
3分間の間に散々悩んで決めた imokoの選択は「試験開腹」です。
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今日12日の正午から手術開始。
午前中にリョウくんを連れて行くと
黄疸も出ているけど激しくないから肝臓でないかもしれない
すると脾臓か胆嚢か…その周辺。
脾臓なら切り取れば元気になる。でも…と。
正午過ぎ、先生からの電話が鳴る。
「腸だった!ニワトリの卵大、どうする?」
切除すると散るかも
バイパスを作る?
触らず閉じる?
また選択を迫られる。
切除すると散る可能性は大きいですか?
腸にバイパスを作ると食べ物は通るけど胃への圧迫は?
いくつかお尋ねして
「切って下さい(食いしん坊のリョウに)
もう一度美味しく食べさせてやりたい。」と伝えた。
14時に手術終了の電話を頂いた。
朦朧としてて麻酔からの覚めが遅い、それだけ弱ってる予断を許さない。
ここ数日で危ない状態にならないとも限らない。
腸のシコリは切除できたとのこと。
切り取ったということは播種の可能性を覚悟しておいた方がいいのですよね?
尋ねたら、できる限り大きく切り取ったと画像を送って下さった。
(3枚目は切り開いたところ)
晩になって、落ち着いていると動画を送っていただいて
ひとまずホッとしました。
慣れない入院ケージだけど
頑張ってね!リョウくん
imoko
因みに
ブログを書いて行く中で以前にも「試験開腹」書いたなと
不意に思い出しました。
治療方針とか手術とか選ぶことは怖いなぁ。
試験開腹↓ここで出てきます
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