2014年12月6日土曜日

耳血腫で掛かった診察で、見つかったもの。>ハッピー

11月17日、ハッピーは耳血腫で病院に行きました。
それまでも、左耳の付根をカキカキしてるって気づいていました。

ハッピーは、怖がりで警戒心も強いので、
ハーネスの付け替えも、服の着替えも唸りもありました。
立ち耳だし外耳炎の可能性よりも、左目の緑内障の不快感かなと軽く考えていました。

ある日、ハッピーの犬小屋に行ったら、左耳が垂れてました。
こういった耳介に血が貯まって膨らむという経験は、ちゃおの時にもあったので
「あ、耳血腫<ジケッシュ>だ!」とすぐ判りました。
(文字を頭の中で読むときは、常に<みみけっしゅ>と呼んでたんだけど)

17日、病院で暴れて、貯まった血とか漿液を針を刺して注射器で抜くことはできず
耳介に局所麻酔のスプレーをして、
針をさし暴れたあとはティッシュを当てて何枚も取り替えて絞り出し。

また来週〜ということに。
次の週はricoさんが行ってくれて、6ccだったかな?抜けて、
その次の週も2cc抜けて、耳血腫は順調でした。
血を抜いても、炎症が治まらなければ、また貯まって行くのです。

同時に耳掃除をして、外耳道の炎症も治まって来ました。


ハッピーの左目は、幼いときから白内障ですが、いまは角膜が白濁しています。
緑内障になっているでしょうが、眼圧を計らせてくれません。

でも数回の通院をする内に、
何をされるのか理解したら大人しくしているようになったそうです。
寒くなったころから、ドライフードの選り好みをするようになり、
「食べなくても他のはでないからね〜。」って笑って言ってたんだけど、
先週末から、急に食欲減退、軟便、軟便、12月1日下血。

散歩はルンルンで、散歩中に名前を呼んでドライフードを3〜5粒なら食べる。
でも、どうもオカシイ。

病院で大人しく触診を受けられるようになったハッピー
左側の肋骨のすぐ後ろに、こぶし大のシコリがある事が判りました。

下あごの下側にも硬い化骨も見つけられた。可能性としては、
歯の根っこの炎症のプヨプヨ箇所に石灰が沈着して骨のようになったかも知れない。
また、骨肉腫のようなものかも知れない。


問題は、こぶし大のシコリ。
レントゲンで位置的には、肝臓もしくは胆のう。
肝臓なら、部分切除ができる状態なのか、全体に散っているのか。

(今となっては大きな問題じゃないけど、
 ハッピーの脊椎は、胸椎も腰椎も、ブリッジで繋がってる
 いつ歩けなくなったも不思議じゃない状態でした。)

肝臓の辺りのより詳しい検査の選択肢は

1)エコー(←平面でみるので厳密にはどことは判らない)

2)全身麻酔でCT(←断層写真)
できたら、シコリの部分と、下あごの化骨の2カ所の細胞診も。

3)試験開腹。
CT検査は高額なので、とにかく開けて目で確かめて悪いところを全部取り除く。

の3つを提示頂いた。

エコーだと今より一歩進むけど、確定はできない。
CTは猫だと6〜7万、中型犬だと10万くらい必要だろう。
試験開腹は、最悪何も取り除けずに閉めた時、犬に大きな大きな負担がかかる。

→ 明日14時からCT検査をしてもらいます。

ハッピーの血液検査 / 2014/12/05

WBC 総白血球数 153
RBC 赤血球数 617
P1t 血小板 31.5
Hb ヘモグロビン濃度 13.1
PCV 血液の濃度 37.3
BUN 血中尿素量 14.0
AST 肝酵素(Mt内) 332
ALT 肝酵素(細胞室内) >1,000
ALP 胆嚢、肝機能 >3,500
TBIL 黄疸の指標 0.9
ALB アルブミン 2.7
GLU 血糖値 103
Ca カルシウム 12.4
Na ナトリウム 147
K カリウム 4.0
Cl クロール 101

すみませんメモ代わり単位省略。

パッと見てわかる通り、肝臓の価が計れない状態。
食欲不振、嘔吐の訳が判ります。

肝疾病時でも使える麻酔の種類、私は判らないけれど…。

ハッピー明日の検査をまず頑張って、結果を見て、
先生と詳しく相談します。

                             imoko

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