マイコの、この画像は出産5日前。
若いメスはいかにも…というお腹ではないけど
いくら私でも、赤ちゃんなのだと判っていました。
昨夜のアップは、読み返すと
少しごまかしていたように思います。
これが、TNRで捕獲器に入った子なら
眼をつぶってそのまま不妊手術なのだと思います。
1年に2.5回出産すると言われる猫
妊娠期間は2か月です。
野良猫さんは「授乳してるか妊娠してるか」
という風に言われます。
命を大切にしたい…と思って
殖えないように活動している私たち
胎児を消してしまうことはジレンマです。
直接手を下す、獣医さんには、更に
ツラいことを強いてる訳ですね。
だからこそ、節分前の、発情の季節が
これから始まる…という時期に
できるだけ手術をと頑張ります。
でも警戒心の強いメスは
妊娠して、お腹がすいて仕方ない
こんな時期になって
やっと捕獲される子が多いのも事実。
だからと言って
産ませてから…と言ってると
野良猫さんの子は、感染症を持って
生まれて来る子も確率が高いです。
実際、家にいれてお産をさせて生ませた子が
受け入れ先を決めたものの白血病陽性で
ウィルス検査後お断りして…結局
子猫を看取る事になったボラさんもありました。
外の妊婦猫に産ませるということは
万が一のとき、家族ごと自分が引き受けるという
意思があって初めて出来る決定です。
マイコは保護の時にウィルス検査は陰性でした。
母体が陰性ならば、感染症の可能性は低い。
産ませる選択には、反対の方
(特に愛護活動されてる方)も多いと思います。
既に1ヶ月半、抱っこして暮してる
マイコに手術をした時の、わたしの
こゝろの健康を考えての、今回の選択です。
もちろん感染症が出た時には責任を持つ覚悟です。
賛否はあると思います…。
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TNRでは、地域の8割の猫を
手術を済ませると確実に
個体数が減って行くと言われます。
実際に、地盤地域では
活動を始める前は春になると、犬の散歩で
毎日のように捨て猫に出会いました。
ここ数年、近所で子猫が生まれる話しは
聞かなくなっています。
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