昨年8月の末に、ブログのメールフォーム経由で、
豊中市内の方から相談を受けました。
そこには、自宅のお庭に、猫の親子が来て鳴いている。
保護の方法がわからない、何から手を着けて良いのかもわからない。
という内容でした。
そこで、母猫は不妊手術をすることをお勧めし
子猫の大きさが判らないことには何とも言えないが
人馴れできる幼い子なら、保護してご家族を募集することが出来るかも知れないし
野良の母の教えをしっかり学び取った大きさなら、子猫も不妊手術をして
元の場所で平和に暮らして頂くという選択肢になるだろうとお返事しました。
その相談が、メンバーのMikiさん家の近所だったので
そこからMikiさんにお任せ。〜☆・:.,;* 相談者Kさんからの年賀状です。
母猫は茶とらの「アロエちゃん」子猫は「ココナッツちゃん」
お母さんの方は、まだ警戒心があるようですが、母子は仲良く戯れ合っており
Kさんは、母猫も徐々に慣れて行くのを楽しみになさっているそうです。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
Kさんが、経験はないものの猫たちのことを、とても思いやって下さっていて、
ご近所の方たちも協力的で、子猫3匹が素手で捕まえて下さったのが9月11日。
茶トラ2匹とキジトラ(母が茶トラということはメスなら二毛猫ですね)が先に保護でき、
Mikiさん宅で数日暮らしました。手づかみで捕まえられたショックで、
暫くはシャーシャー威嚇していたようですが、徐々に慣れて来ました。
10日後には、残りの子猫と母猫の保護もできました。
子猫は、茶とらが2匹、キジ系が3匹、うち母と子猫1匹は
Kさんが引取られました。
その後、色々な所に掲示したポスターや、
「いつでも里親」で希望者を募り11月下旬までに子猫も全て決まりました。
カラスに突かれて、最後に保護できた「ポコちゃん」は
10月に豊中保健所で行われた譲渡会にポスターのみ参加し
そこで、見初めて頂いて、幸せに送り出すことができました。
「庭に子猫が現れた」ということをいち早く察知して、
そして、自分から動く事を決められて、アドバイスを求めて下さったこと。
Mikiさんが動きやすいように、Kさんや近所の協力者さんが自発的に動いて下さって
母猫と子猫5匹、計6匹が温かいお家で暮らせることになりました。
メンバーのMikiさん、昨年中に10匹の猫を幸せに送り出しています。
豊中市内と言っても地域が少し離れていて、なかなかMikiさんの活動を
ご紹介できてないけれど、6名のメンバーそれぞれでコツコツ活動しています。
imoko
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