このお顔をご覧になって
猫種が判る方も多いと思います。
お耳が前に折れ曲がった事が特徴の
スコティッシュフォールドですね。
元々耳の軟骨が正常に形成されないことで
折れ耳になるスコティッシュさん
その遺伝形質が四肢関節に表れます。
あゆみちゃんの両親の耳がどうであったか…
それは判りません。
重篤な遺伝病を伴う事が多くタブーとされています。
一部こゝろないブリーダーやショップで
折れ耳同士の交配が続けられていると聞きます。
先輩ボランティアさんは「あゆみちゃん」を
抱っこしたとき、胸が熱くなり涙がこぼれた…と。
懸命に動き回る後ろ足に障害をもった子猫ちゃん
一歩ずつ一歩ずつゆっくりと幸せにたどり着くように
「歩」と名付けて下さいました。
あゆみちゃん3ヶ月、後ろ脚が伸びた状態です。
前脚の力で、積極的に動き回り
排泄も自分でトイレに入って出来ます。
今週獣医さんに行って、所見を伺う予定です。
2 件のコメント:
タレ耳は、スコティッシュの一番の特徴。
たまに立ちスコと呼ばれる、耳が立った子もいますけどね^^
ても、ペットショップでは、タレ耳さんで無いと買い手が現れず、立ちスコは何時までも残っていることが多いそうです。
あゆみちゃん、近親での交配等で、遺伝的な障害を持って生まれた為、捨てられてしまったのでしょうか・・・
あるブリーダーさんは、交配で綺麗な子が生まれないと、そのまま捨てたり保健所に持っていったりするとのことを聞いたことがあります。
足が不自由でも、この世に生まれた大切な命。
頑張って頑張って、その小さな体でみんなと一緒に遊ぼうとしている姿が、とてもいとおしく思います。
今の獣医さんの技術はどんどん進化しています。
伸びたままの足が、少しでも動いてくれることを願っています・・・
近親の交配に限らず
折れ耳の両親を掛けると
まだ幼い時期に四肢に障害が出ます。
その為にスコットランドの折れ耳猫を
祖先に持つスコさんですが
英国では品種として認められなかったらしいです。
ところが英国以外の国で繁殖させ
立ち耳の他の猫種、たとえばアメショーと
交配して生まれた子の中に折れ耳の子猫が
生まれる事し猫種として存続していったそうです。
迦陵・胡蝶パパが仰るように
立ちスコは高く売れないとか残るとか聞きます。
生まれた時に折れ耳の子を残し、立ち耳の子を
処分するという話しもあり
折れ耳同士を交配するという話しもあり
可愛いスコさんの陰に
どれだけの命が粗末に捨てられたのでしょう。
親のどちらかを立ち耳の子を親に生まれた
立ちスコさんでさえ、折れ耳の子より
進行は遅いものの関節炎に苦しめられることが
確認されています。
ペットショップでスコさんを買い求められる方の
どのくらいが、その事をご存知でなのか?
またショップの方が説明されるか?
あゆみちゃん
獣医所見を伺いに行くと
股関節から足首まで
あらゆる箇所が捻れていると。
正しい位置にすべてを固定して
成長とともに(3日ごとくらいか)
付け替えながら
可動性を保持するために
正しく動かす…という方法で
治療を試みる事になりました。
あゆみちゃん大変だけど
一緒に頑張ろうね!
コメントを投稿