2011年1月19日水曜日

黒猫クマくん。

押入れの中の大きなケージを、ちゃっく&ブランが見つめてます。


数日経過して、自分でフードを食べ始めたものの
明日までは消炎剤の内服薬の投与もあるし
インターフェロンの点眼と点鼻をするので、抱っこ。



だんだん諦めて大人しくなりました。

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黒猫クマちゃんを保護したのは…
直接の訳は風邪をこじらせて動けず食べられず
放置すると死んでしまうと判断したから。

でも、そんな事に至ったのは…クマちゃんは
凍える夜に、暖かい猫ハウスに帰れなかったから。
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昨年8月にimoko猫部屋に保護してた「もわクン」を
保護した、同じ現場にクマちゃんは住んでいました。

数年前から薬を常習していた男が猫を虐待していた現場。
3年前に薬物の現行犯で逮捕された男が
1年前に2年の刑期を終えて、また公園に現れた。

まず最初に1匹の猫をキャリーに入れ、連れ帰り未遂。
その猫は、壊れかけのキャリーから逃亡をしたらしい。
公園を離れること、電車の駅3つぶん。

どこを探したら良いか見当もつかない迷子猫クロ
相談者さんは数ヶ月の捜索の後、クロちゃんを保護し
今は、相談者の自宅で家猫修行をしています。

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現在、男の出没時間はバラバラ、昼間だったり真夜中だったり。
警察や愛護団体あらゆるところに相談したが
虐待男の現行犯でなければ、警察も動く事ができないと。

人馴れしている子は危険、まず「もわクン」を保護した。

今年1月6〜8日の虐待男がまた
公園に来て、3日間居着いたという。

奇声を発して暴れる姿に怯えたクマちゃん
暖かな猫ハウスに戻る事ができず
藤棚の天井に登って3日間を過ごしたらしい。

9日に見た時には、目も鼻もグジュグジュ
獣医さんで2週間効く抗生剤を注射し
栄養点滴、ビタミン剤を打って猫部屋に来た。

元気になっても、もうリリースはできないな。

                   imoko

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