餌やりさんが見た事の無い顔なのだそうです。
思っていた子とは違う子が捕獲器に掛かった時でも
それが首輪を付けた飼い猫でない限り
そのまま放すという事はありえません。
ですから、TNRのご相談を受けた時に
餌やりをしている猫さんの数を訊ね
それ以外の猫が入っても、手術をすることの
了承を予め頂いておきます。
ご相談を受けて手術する場合、手術の実費は
ご相談者にお支払い頂いています。
でも、捕獲手間賃とか、運搬費などと
上乗せをする事はありません。
何時間粘っても人件費はなしです。
好きでなきゃ出来ないな。
↓今日、去勢手術を受けたオス猫さん。
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昨日手術をした4匹。中くらいの猫さんたちは
キジ♂2.4kg、キジ♀3kg、黒♀2.7kgと
成猫メス3.9kgでした。
「成猫は、まだオッパイが張ってる」…と先生が仰います。
産んで間もないことは無いけど、授乳中。
こんなコトを避けたいから、一日も早くと捕獲したのに…。
でも、そんなコトを言っても仕方ない。
先生と相談し、母猫の元気を確認して2晩泊め置かず
今日の夕方リリースする事にしました。
幼すぎる子でなければ、兄妹でくっついて温めあってたら
なんとか生きていますように。
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これまでも手術後「産んで間もない」と
言われた事があり、手術のその夕方から近所を捜索して
その時は、臍の緒付きの5兄妹を見つけたこともあります。
その5匹は、丈夫に育って、家族を得て幸せになりました。
また「授乳中」と言われた母猫をリリースの時に
私立探偵の様に電話連絡を取り合って
「あの塀を越えた!」「どの角を曲がった」とか
(こういう時って母猫は明らかに人を撒こうとします)
3週齢の子猫3匹を見つけたこともありました。
警戒心が強く、ずっと捕まらなかった母猫の
お腹が大きくなり、そして産んだと判った時に
餌やりの時間の後を、何日も何時間も掛けて
ねぐらを見つけた事もありました。
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今日も、母猫のリリースに数人尾行をしたのですが
子猫を発見することは出来なかったようです。
でもYoshikoさんによると
「もと陸上部だった凛ママの追跡は早く
子猫は見つからなかったものの
巣らしきところに見当をつけてくれたので
今後、そこを中心に網をはって見てもらう」と。
母が、ふた晩居なかった事になりますが
なんとか命繋げてくれたなら…。
母の尾行の後、捕獲を始めましたが
雨も降って来て、今日は収穫無しでした。
imoko
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