2014年2月2日日曜日

やっぱり犬は本当は怖がり。>てんてん

ちょっとブログへの登場が少ない「てんてんクン♂4歳1ヶ月」
初登場は2010年1月28日。


当時、右目に白い濁りが見えて、先の可能性について数人の獣医師さんに診て頂いて、
右目の視力がどうなのか?結局は判らないままです。


幼いてんてん、可愛いな〜。
この写真の目をご覧になっても、なんとなく左右の目の焦点が合ってないですね。
ある程度、右目(向かって左)が見えづらいことは確かだと思います。

それと生後2ヶ月の時に、骨折をしてしまい、骨の成長期には固定などは出来ないので
なるべく動かさないように見守って治すということで
好奇心旺盛で警戒心が少ない時期に、ケージに閉込めざるを得なかったという事も
何らかの影響があったかも知れません。

持って生まれた性格か、視力のためなのかは不明ですが
慣れない場所や、初めての人に少し怖じる行動が見られます。

弱い子は、安心できないと、警戒し唸ったりします。
そのせいで、★あにまるライフ豊中★に来て半年経つまでは、
撫でようとする手に咬みついたり、理解が難しい行動が見られました。


唸っている時に、近づくと多くの犬は咬むものです。
不意に近づく人等が怖いのでしょう。そして
弱い犬は、咬むことで傷つきます。報復を恐れてますます怖じ気づきます。
悪循環に入ってしまう…だから咬ませてはならないのです。


それと、怖い!と思った瞬間の咬みつきの強さのコントロールは難しいみたいです。
咬む強さには、生まれ持った性質があり、遺伝子にも関係するらしく
例えば「ちゃお」はピィピィならすオモチャを噛んで鳴らす事ができなかったし
噛むのがキツい犬は、柔らかく持つように咥えるのは至難の業と聞きます。


てんてんは、毎日一緒に歩いてくれる人が好きになり
散歩の前には甘えて、甘えて、もう大変です。
現在は、朝は凛ママ、夕方はMaryさんです。

今朝は、ちゃおパパでした。
スリスリと身体全体で体当たりのように甘えて来ます。ほんと可愛い。

その安心の中で過ごすことによって、咬むことが見られなくなって来ました。
甘えの甘噛みでも最初は傷が出来るほど食い込んでたけど、
いまは、優しく包む方向に変わって来ました。

てんてんの安心と努力で、今は、問題はドンドン消えて行ってます。


4歳なりたての「てんてん」まだまだ子どもっぽい。
あっちへズンズン、こちらもズンズン。楽しくてたまりません。


なんか、動画を、静止画と同じ時にアップしたら ↑こんなに、なっちゃった。
この動画で、imokoは「彩ちゃんが18kgで、てんてんは15kgだそうです」って
言ってるんだけど、音は付きませんね。^_^;


散歩では、しっかりニオイ嗅いで情報収集!

てんてん “さて、次はこっちだ!”


彩ちゃんが、人に馴れ、散歩できるまでに随分掛かりました。
野犬を保護した子に人に馴れてもらおうと思う時に、
いきなり近づいたり撫でたり、なさる方はいらっしゃらないと思います。

知らない人からは先ず遠くで様子を見て距離を取るとか、近づかれたら逃げるとか
野犬ならば当たり前のこと、飼犬だったからと言って、まったく違うかと言えば
そうではありません。

もちろん飼犬は幼いときから人は沢山みているでしょう。
でも、知らない人に、いきなり頭をポンポンされたり、体中撫でられたり…
本当は怖いのが犬です。

それが、目が見えづらいとなれば、
初対面から暫くは、同じ空間に何もせずに傍にいてあげる。
驚かせない、ストレスを掛けない、そうして徐々に伝わって行くのを待って下さる。

そうして、半年も経てば、
てんてんには、大好きな人になって、スリスリ&ぺろんぺろん…となります。


実は、ちゃおパパも最初は強気に出て咬まれました。

犬の怖じに寄り添って下さる、そして慕われるのを待って下さる。
そんなご家族がいいなぁ〜というのが、imokoの願いです。
いや、まだ他のメンバーには訊いてません。(^^ゞ

                     imoko

0 件のコメント:

☆アクセスカウンター☆

アクセスカウンター