2008年10月31日金曜日

「飼い主のいない猫」の不妊手術。

★あにまるライフ豊中★の活動は2004年
ある町内の、家が80軒ほどの場所に
「飼い主のいない猫」が30匹くらいおり
夜な夜な、情熱的な声、喧嘩の激しい声に
住民が悩まされたところから始まります。

夜眠れない、庭を荒らされる、軒先に子猫が…
という環境被害を少なくしたい。
猫好きな人も、猫嫌いな人も賛成できる道をと。

まず、不妊手術をして猫が殖えない様にして
一代限りの一生を見守りながら管理していこうと
話しをして、有志で「地域猫を考える会」を作りました。
その後、★あにまるライフ豊中★として発足しました。

平均的なメス猫は1年に2回半の出産をします。
そこで生まれた子猫は、半年経つと、立派に妊娠するのです。
猫は「ネズミ算」で殖えて行きます。

減少させるには、捕えて排除するのではなく
不妊手術を施して、大人しくなった猫を
元の所に住まわせる事。
地域の7〜8割の猫を手術して管理すると、寿命までを全うし
徐々に猫の数は減少して行きます。

下の画像は、町内の猫を、捕獲器で捕えたところです。

不妊手術が終わると、麻酔の掛かっている間に
耳をV字にカットして、手術が済んだ、耳印をつけます。

ちょっと可哀想に思いますが、
地域では血縁の猫さんはよく似てて見分けが難しいのと
数年経つと、手術跡も消えてしまい
同じ猫が捕獲されて、2度お腹を開く事のないように
との願いからです。

上の画像は、数日前に手術をした猫さんが受け入れ先を得て
今、我が家で保護している幸せ猫さんです。
                     imoko

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