2011年10月10日月曜日

ポプラちゃん。

10月6日に、ブログの最下段のメールフォームを通じて
保護の依頼がありました。その内容をかいつまんで書くと。↓

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2日前に毛が抜け落ちた子猫を見つけた。生後3ヶ月くらい。
保護と里親探しをしたいけれども、先住の猫さんが繊細で
前に同じ様なケースがあったとき、ストレスを感じ激やせ。
引出しの奥に隠れて出て来なくなったという経験があり
自分では保護に踏み切れない。

一般からの子猫の持ち込みを受け付けてもらえるか?

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その問い合せに、保護の件はお断りをしたimokoです。
わたしたちグループこそが「一般」なのだと。

大手の愛護団体でもなく、資金もないシェルターもない
3ヶ月の子猫の状態が判らない

感染症があったら最終的に責任を持って頂けるのか?

人馴れの度合いが判らない、その後にとって保護が最善か?
なんでも保護と考えるより、外で疎まれず暮せる環境を
整えるのも猫のためで、送り出す能力が保証されないのに
室内に入れて、もしくはケージに入れたままの一生を
送る事になることなど、先の先まで考える必要もある。

実際、★あにまるライフ豊中★は一般の主婦の家に
合計したら50匹以上の猫が、ぎゅうぎゅうに詰まっている。

ストレスで痩せるといったような事は日常
保護猫が入れ替わる度に体調を崩す猫が多数いて
相談者の無理と言われるより、こちらの方が限界かも知れない。

…と、いろいろ理由を並べ立て、お断りをしました。

でも、相談者が本気で助けたい、自分で出来る限りを…と
動くつもりなら、側面からではあるけれど、手伝いたい。

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そんな返信を送ると、大抵の相談者がフェードアウトしてしまう。
その子猫が、わたしが断ったことで救われなかった…。
そんな思いに締め付けられることもある。

でも、上の相談者さんは、結局
毛が生えなかったら…冬はどうするのだろう?と心配で
放ってはおけず、保護をされました。

毛が抜けていたのは、真菌のようです。
まだ体力はありませんが、寝床ではゴロゴロとのどを鳴らしている。

先住猫さんに真菌がうつることも考え
暖房の利いたお風呂の脱衣所にいて、遊んであげてもいると。

初日に見せて頂いた、子猫の画像は、たいそう疲れた様子でした。
でも…たった一日、愛情に包まれお世話されただけで
格段に可愛くなってくれた「ぽぷらちゃん」

「ぽぷらの木のように大きくなりますように との願いを込めて。」と



子猫ちゃんと共に、救われたおもいのimokoです。

今後、いろいろと困難もあると思いますが
どうか、よい御縁がありますように。
少しでも、できることをお手伝いしたいと思っています。

それと、これまで★あにまるライフ豊中★のプロフィールに
「1匹でも多く守って行ける様、努力を…」との一文ありました。
これは、真実ではないな、と思ってしまい。
7日に一旦プロフィールの全文を消去しました。
メンバーとじっくり活動を見つめてみたい。

                  imoko

1 件のコメント:

やまいぬおばさん さんのコメント...

プロフィール消去!律儀ですね。

保護するってとても重いこと
私も改めて自身に言い聞かせています。
辛いものをなるべく見ないように、聞かないようにしていても・・
なぜか目にとまり聞こえてしまう!
聞いてしまったら、もしや車に、雨に、お腹は空いていないか、水は?と襲い掛かる罪悪感に潰れそうになります。

保護に向かう前から先住犬たちは鋭い勘で何が起こるのかが判っているらしく
皆そわそわと落ち着きなく定位置で眠ることも出来なくなり挙句にごっそりと毛が抜け落ちてしまいます。

改めて保護ってとてもとても重いです!

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