近所で大きな声で鳴いている仔猫ちゃんを
メンバーの1人が見つけました。
人が好きな抱っこ仔猫ちゃん、体重は360g
仮の名前は「ミック」となりました。
可愛い仔猫ミックちゃん
翌日の獣医さんでウィルス検査
猫白血病の陽性が判明しました。
仔猫の場合、自然に陰性に転換する事があります。
その助けのために
1週間毎日インターフェロン注射をしました。
食の細いミック
獣医さんからは免疫が落ちると
白血病を発症するかも知れないと
たくさん食べさせる様に指示を頂きました。
でも強制給餌に抵抗するように
ブジュブジュ舌で押し出してしまう(*ノ_<*)
無理矢理食べさせられるのが嫌で仕方ないミック
すぐにケージに逃げ込む毎日でした。
たくさん食べられないのに
楽しそうに一人遊びして
活発に動き回るミック
体重が増えません。
a/dを食べさせるとお腹が緩みがち
i/dを食べさせ始めますが
がつがつ食べる事もなく
すぐi/dに飽きちゃいます。
dbfの離乳食缶を食べるようになって
少し安心したけど、すぐに好みが変わってしまう。
手を替え品を替え食欲の無さをだましだまし食べさせて
徐々に大きくなってきました。
↑ 猫さんの爪研ぎを縦にしたら…
その上に乗って器用に寝ちゃったことも。
6月15日
何度目かの検便で、便中にコクシジウム検出
食べる分だけ、いっぱい下痢する生活
人を呼んで可愛いミックこの時650gになっています。
少しでも元気になってくれたら…。
2度目のウィルス検査の結果も芳しくなく
白血病は陽性のまま。
後ろにあるのは、コクシジウム駆除の水薬です。
可愛いミックのまんまるおめめ。
時には部屋を走り回る様になりました。
700g!大きくなった!
甘えん坊で一人遊びも楽しそうなミック
↑ 保護宅の飼い猫と並んで…
「孫と昼寝のお爺さん」だって(o^-^o)
7月に入って、度々発熱
七夕の夜、食欲がなく吐き気がするのか
口を時々パクパクとしていました。
便も緩みがち
8日の朝、ミックの脱腸をみつけ入院
脱肛くらいなら押し込めば元通りだけど
大腸まではみ出していました。
出た腸が肛門でキュッとしめられて
血が滞ると、元に戻しても、腸が壊死して
そこに穴があくと大ごとです。
大人ならば、開腹手術もできますが
子猫は、これが命取りになることも。
ましてミックは白血病キャリア
腹膜炎を起こさずに…と願っていました。
そちらの方は大事に至らなかったのですが
白血病が牙を剥き出していたようです。
願いもむなしく12日夜に逝ってしまいました。
「こ〜んなに可愛いミックだから
神様にさらわれてもしょうがないかな。」
3軒の保護宅を経験したミック
最後の保護宅の凛ちゃんママの言葉でした。
1 件のコメント:
短い命だったけど、最期まで手厚く愛情を掛けてもらえたミック。
今頃、虹の橋の麓で元気に走り回っていることでしょう。
でも、こんなに早く天にミックを召された神様に文句の一つも言いたくなります。
今度生まれてくる時は、健康で温かい家族の子になれるように。。。
切に願います。
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