しのちゃんの可愛いお顔が
毛が抜けてはげはげ…。・°°・(*>_<*)・°°・。
見た目がみすぼらしいというだけではなくて
しのちゃん、もう「カユくてカユくて仕方ない」状態なんです。
接触して感染するので、今は
他のお友達と遊ぶこともできません。
だれかに寄り添って眠ることも許されていません。
それでも健気に夜鳴きもせずに我慢している、しのちゃんです。
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<疥癬>というのは
ヒゼンダニという虫が皮膚内か
身体の表面に寄生して
激しいかゆみが伴う皮膚炎です。
原因となるヒゼンダニは5種類ですが
犬や猫に寄生するものは3種類
■センコウヒゼンダニ
代表的なヒゼンダニで、人や犬、牛、豚
タヌキ、イノシシなどに寄生。
■ショウセンコウヒゼンダニ
主な宿主は猫ですが、犬、ウサギにも。
特に、頭部や前脚に寄生。
■ミミヒゼンダニ
犬、猫、狐、フェレットなどの
肉食獣の外耳道に寄生。
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ヒゼンダニ類は卵から成虫までの一生を
動物の身体の上で過ごします。
センコウヒゼンダニは、
皮膚内にトンネル(疥癬トンネル)を作り
トンネル内に卵を産みつけます。
感染は接触によるが、地面に落ちたダニが
近くに居る動物に感染することもある。
皮膚のかゆみは、ダニに対するアレルギーなので
疥癬の感染より遅れて発生し、
感染が終ってから徐々に治まります。
■ 治療法
殺ダニ剤の投与(イベルメクチン注射or経口投与・ドラメクチン注射・ミルベマイシンオキシム投与)
外用(セラメクチン<レボリューション>滴下・フォプロニル<フロントライン>塗布 など)
特に幼い仔犬・子猫の場合、外用を選択することも。
■ 注意
疥癬は人畜共通感染症です。
感染犬や猫に接触すると、洋服を通してでも
お腹や二の腕の軟らかい所などに
ぽつぽつと赤い発疹が出来て、とてもカユいです。
imoko自身も、まっかなぽつぽつの経験ありです。
でも人の皮膚の上では長く生きることはできないので
犬が治れば、人も治まることになるらしい。
疥癬がいる犬や猫の寝床などふれる物は
熱湯消毒できるものにして下さい。
imokoも抱っこしてあげた後には
全身着替えて熱めのお湯で洗浄していました。
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犬、本人も辛いし
世話する人も、手間が多いことになります。
しのちゃん早く治って
みんなに、いっぱい抱っこしてもらいたいね。
imoko