2011年7月7日木曜日

未熟児…栄養不良の上に…。

6月30日に引き取った6匹子猫ちゃん
5月29日に生まれたらしいから、本当なら400gあっていいのに
小さい子は200gしかなくて、ガリガリ。

自分からは食べないし、食べても少し
動きは鈍くて、寝てばかりだった。

耳が大きくて目がぎょろり…体が細くて宇宙人みたい。


即入院した子↓
3日に退院したけど200g

でも治療の甲斐あって、ご飯も食べられるし
点眼を続け、目の状態も随分良くなって来た。

顔周辺がべたべたなのは
強制給餌でご飯まみれになってるのを拭ったからです。

ついでにimokoのエプロンがしわしわヨレヨレなのは
子猫を抱いた時の触れたものを、みんな熱湯につけて
洗濯するからなんです。
化繊の物は、しわしわになってしまう。

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

子猫を保護したとき、まず怖いのは感染症ですが
他の猫と接触をしないように
ウイルス検査が済むまではケージ暮らしで
入れ替わりのたびに塩素消毒します。

子猫の多くが寄生虫がいますが
コクシジウムがいると下痢嘔吐で衰弱する事が多いので
子猫を引き取った時は、検査して検出される前から
かならず全ての器具や布類を毎日、熱湯消毒します。

↓コンロにかかってる大鍋は
常に洗濯前に熱湯に付けるから、大活躍のお鍋さま。
毎日何度も沸かして、じゃかじゃか使います。

トイレなどのプラスチック類
子猫の守りをしてくれる縫いぐるみも
灼熱地獄を度々くぐります。


6日の診察、4匹の便を持参しました。
アセロラくんから回虫卵が…。
黄色いゴム首輪の女の子からコクシジウムが少し。

出ちゃった…。(;д;)=3=3=3=3
健康な子なら、さっさと駆除!駆除!ってところですが

自らなかなか食べず強制給餌をしてる子に
駆除の投薬をすると、たちまち食べなかったり…と
少しのことがきっかけで、衰弱することもあります。
回虫、コクシジウム、どちらから駆除するか…。

まずは回虫は放置、コクシジウムの駆除を始めます。
毎日、体重にあった適量の水薬を飲ませる事になり
6匹まとめて世話することになりました。



寝てばかり…の子たち、少しずつ元気になぁれ。

                  imoko

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