今では立派に、たばこ屋さんの看板犬をつとめてるそうです。
ブログには初出なので、卒業生なのだけど、こちらに。
いまでは、お父さんと握手なんかして仲良しで
散歩もお父さんと行ってるというソノンちゃんですが
保護中を知ってるわたしたち(特に凛ママ)には
この目で見ないと信じられないような変わりよう…。
「*その1* P助とベルちゃん」
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ソノンちゃんは、奈良の斑鳩で保護されました。
何故ちいさな豊中の団体が奈良の保護の犬を?というと
★あにまるライフ豊中★から子猫ちゃんを
貰って下さったご家族の息子さんの婚約者が
そのちゃんの発見者でした。優子さんと仰る方です。
野犬の保護には、どの団体も慎重で
保護先を探す事は、とても難しいことでした。
優子さんは野生の犬のリハビリをしている団体を
webで見つけ相談されましたが
「最短で1年、平均で2〜3年
難しければ、それ以上の年月が必要」という回答。
わたしたちは素人グループだし
手に負えるかどうか不安ながらも
優子さんの熱意から努力をしてみようと思いました。
もし、そのちゃん(優子さんの命名)が
いきなり人に危害を加えるような性質でない時は
メンバーで懸命にお世話をしよう。
そして一生を幸せに過ごせるご家庭を
時間を掛けても見つけたい…。
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そんな、そのちゃん発見された時は、小犬を連れていました。
優子さんはその前晩、ドイツのティアハイムについて調べていて
殺処分のないことを素晴らしいと感じて
眠りについた翌朝のことだったそうです。
犬の散歩に行って、いつもと違う道を行きたがる愛犬
気の向くまま歩いていて、住宅地を少し外れ…
物置のような場所でそのちゃんと子犬たちを見つけました。
小犬の保護だけでも大変な苦労があったようです。
2匹お預かりして、送り出した子たち。
左がP助、右がベルちゃん
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2007年の2月3日に
P助とベルちゃんを預かった当時犬舎は子犬だらけでした。
同じ月齢の子6匹と触れ合い、そこに人に慣れた頼れる成犬が
教育係として居たことも含め、良い環境だったと思います。
5姉妹小犬の「茶々さん」今は京都で町家暮しです。
ホームレスのリヤカーを牽いてた犬
クロ改めナナちゃんが、しっかり守っています。
P助:他の子がおやつを貰ったのに
ボクだけ抱っこされて貰いに行けないじゃないか!
おばちゃん、お話ばかりで気付かないの?!暴れてます。
↓じたばたP助
ベルちゃん:お姉ちゃんがたよりなの…。
騒ぐと、ナナちゃんが、しっかりと叱っていました。
ナナちゃんは、緑内障の持病を持っていました
一生目薬が手放せないナナちゃんでしたが
温かいご家族を得て、京都で暮しています。
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楽しいお散歩の毎日を経て、P助くんは枚方に巣立ちました。
同じく枚方市へ。
そして5月に、昨日去勢を終えたよ!と
お里帰りをしてくれた時のP助くん。
お姉ちゃんにベッタリの写真もらいました。
どちらのお家も、賢い犬だと仰ってます。
さて…お母さん犬の保護まで至りませんでした。
近いうちに続編を書きます。
imoko
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