2009年6月13日土曜日

回虫の大繁殖と…。

いいちこの箱に竹輪と一緒に
見つかった子猫たち。

順調に毎日体重が増えていたものの
5日から横ばい8日月曜日には
それぞれ50gくらい体重減少がありました。

前日までガツガツとご飯を平らげた
子猫たち土曜日は眠る時間が長く
7日の日曜日朝から食欲が落ちます。

午後いっぱい留守をしていた間に
一番小さいミミちゃんが
兄妹みんなが眠ってるカゴの中で
静かに逝ってしまいました。

 ↓食欲一番!のミミちゃんでした。
  体重は一番大きな元気くんの半分
  食べた分をみな回虫に持って行かれてたんですね。

*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。

日曜の夕方に他の子たちも
救急を考えましたが
食欲が減ったものの
食べてはいましたので
月曜日に診察を受けました。

4匹の兄弟は保護された時
まだ300g程度
いつもなら保護すぐに
レボリューションをするところ
これは6週齢以降に使える薬。

今回はフォアガルドという
ノミだけを駆除するやさしい薬でした。
…と同時に検便してますが何も出ていません。

仔猫さんは寄生虫を持っていても
体重が300gを超えてボツボツ
検便で検出され始めるところなんです。

食欲があっても活発に動いても
体重が増加しなくなったら注意信号。
油断でした。

発熱も下痢も起きて感染症が疑われます。
当時うちには2匹の黒子猫と
1匹で発見されたキジトラ子猫がいます。
この4匹兄妹とは別のケージで接触がありません。

川に落ちていた2匹兄妹とは
少し遊んでいます。

ひとまず4匹中の3匹と川の2匹の
5匹を入院させ検査してもらいました。

 ↓兄妹はしんどいのに1人で遊び回るゲンキくん


我が家の猫部屋ではケージを
洗浄消毒して待機してました。
不幸中の幸いパルボチェックは陰性ということで
一番恐れていた感染症はありませんでした。

数回の検便を、厳密に調べて下さいました。
結果、回虫が沢山見つかりました。
まだ400g程度の小さい子猫に
大量の回虫がこたえたのだという話でした。

入院4日目の検便で
内1匹からコクシジウムが見つかります。
同胞なので検便で発見されなくても
全員持っているだろうということで駆虫を始めました。
みんな回虫+コクシジウムのダブルパンチだったんです。

コクシジウムはネットなどで調べられると
完全に身体から消滅させることは
難しい様に言われますが
仔猫の時に、きちっと投薬し
便に排出されないようになってから
さらに1週間丁寧に叩くと消失すると
獣医さんに教えて頂きました。

ただ下痢等した場合、汚染した布やトイレ等
必ず熱湯消毒+日光消毒をします。
コクシジウムは塩素では死にません。
再汚染を防いで丁寧にお世話をする必要もあります。

★あにまるライフ豊中★の地元地域では
保護される子猫の8割ほどコクシジウムが出ます。
何回か検便して丹念に調べて下さる
獣医さんのおかげです。

 ↓ちゃびぃちゃん少しふっくらして可愛いくなったでしょ!

 ↓いちばん大人しくて内気なキョウくん
  週明けに退院してくれると思います。

ゲンキ♂ ちゃびぃ♀ /2009年4月生まれ
フォアガルドによるノミ駆除
回虫駆除 コクシジウム駆除投薬中・次回検便19日
3種ワクチン接種

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