2013年4月9日火曜日

茶トラ白足袋の「ルースくん」

お膝の大好きな甘えん坊、目が合うだけでゴロゴロと喉を鳴らすんです。
茶とらの「ルースくん」名前はricoさんがつけてくれました。


ルースくん、どこから来たの?

2月22日(金)豊中にお住まいの方からメールを頂きました。
緑地公園駅付近で、怪我をした茶とらの猫を保護し、
動物病院に連れて行って下さったそうです。
とても人馴れしているので、迷子の猫だと思うと。
でもご自分の家では保護できないので、翌日警察に届けたとのことでした。

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困りました…。
見知らぬ方からの、こんなお知らせは本当に多いです。

・子猫を拾いましたが、自分は飼えません。

・保護したい猫がいるのだけど、どこかに里親を見つけてください。

ほんとうは動物に対して温かい目を向けて下さる方たちのメールなので
できることなら応えたい。
でも、わたしたちは一般の家庭で、現時点での猫の保護はいっぱいいっぱい。
メンバー6名の内、猫アレルギーの家族がいないのはimoko宅だけ。
(アレルギーではないにしても、舅&姑も居りまして
 活動を反対されているという意味ではアレルギーと同じかも)
凛ママに至っては、ウチの猫部屋には5分も居られない重症のアレルギーです。

猫の保護も、ご飯をあげてトイレの掃除をするだけではありません。
生まれたての子猫がくれば2〜3時間おきの授乳もせねばなりません。
常に腎不全の猫がいて、輸液もしたり、
風邪ひきさんが出れば、投薬もあったり、
一時的に子猫が増えるのは許容範囲でも、大人の猫の数が増えるのは限界です。

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怪我をして治療をして下さった猫、警察に届出て下さっても
豊中だと2週間の保護期限をすぎると保健所に移動し殺処分になります。

メールで画像も頂いて、感情移入もしている。
処分に回ったあとの、自分の後悔を考えて、今回は警察に行きました。
*いつも豊中警察&豊中南警察の引き出しをしている訳ではありません。

こちらで動物病院に掛かりました。
ノミの駆除、検便、そして去勢を済ませました。
ガリガリに痩せていましたが、少しずつふっくらして来ました。
先生の所見は
「咬まれた時に犬歯が入っていたら心臓まで達していたかも知れない」
下の左の画像は3月8日のものです。

右の画像は4月5日のものです。
段差は、しっかりありますが、全面に毛が生えて来ています。


そして保護から4週間経過したので、ウイルス検査をしました。
猫白血病が陽性でした。送り出せない大人の猫が1匹増えました。

お膝、抱っこ…人が大好きな「ルースくん」
見守りつつ過ごしたいと思います。
…と同時に、保護者さんが思ったように迷子の猫であったなら
飼主さんを探す事もしなければなりませんね。

現在はricoさん保護、imokoも、ルース用にケージを組んだのですが
今日、そこに別の子を預からねばならなくなりました。
それは、また改めて。

                      imoko

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