大阪府箕面市で
「カラスによる被害の防止及び生活環境を守る条例」
可決されたようですね。<MBS ニュース>
それにしても…これまで1,300万円もかけて
カラスの捕獲&駆除をして来たんだ〜。 (*゜ロ゜)ノ
ニュースの中に
「カラスだけに限定した条例」とあったように
この条例は「猫の餌やり禁止」ではありません。
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★あにまるライフ豊中★では17日に
箕面市議会と、豊中市役所にあるプレス室に
資料を持って、お話に行きました。
(代表のMaryさんと、Yoshikoさんと
箕面で猫のお世話をしている方の3名で)
条例のことについて、情報収集が遅かったので
可決をくいとめることは難しいこと。
でも心配なことは…
◆カラスへの餌やりを禁じた条例が
市民に間違って受け取られ
「猫の餌やり禁止」と誤解される事の危惧。
↑これについては
日頃より猫に餌を与えることについては
周りの方のご理解を得にくいこと
これ以上周りの視線が冷たくならない様に。
そのために
飼い主のいない猫を捕獲し、不妊手術をし返還する事が
遠回りに見えても猫の数を減少させるのに
効果のあることを知って頂きたい。
条例の運用について、市民から苦情を聴く際にも
猫の餌やりが係ってくることも予想されますから
TNR活動について、正しい知識を得た上で
対応をして頂きたいと考え、資料を提出しました。
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その資料作りの中で、今は箕面市民であるYoshikoさんの
これまでの取組みを聴いて、imokoは驚きました!
Yoshikoさんの活動は、1994年に
自宅近くの緑の多い地帯に2匹の成犬を発見し
加えて小犬が7匹いることも判って
それを全頭捕獲するところから始まっていました。
小犬は5匹譲渡先を得ましたが
幼い時から唸りのあった子犬と元々野犬の2頭
一気に飼犬が4頭増えた事になります。
そのスグ後から、猫のTNRに着手。imokoが聴いた
9カ所の、餌やりの現場の手術数や生息数の経緯。
15年掛かりで、地道にTNRし、一代限りを見守り
管理した結果、9カ所合計で150匹程度の手術を済ませ
成猫を9匹と子猫60匹程度を保護→受入ご家族を得て譲渡。
この活動の結果、生息数が
当初は162〜167匹だったのが、今では11匹に。
もちろん、餌やり現場は徹底的に掃除をされます。
餌やりに回る車の中は、猫ご飯で溢れてますけども(^_^;)
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資料作りを終えてからも、Yoshikoさんはぽろぽろ思い出し
提出した数よりも、手術数はかなり多いことが判ってきて…
今更ながら、スゴい人がメンバーに居るのだなぁと。
w(゜o゜)w
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そして、同じく箕面市民であるreikoさん
チャッピや彩ちゃん姉妹の全部を保護できるまでに
野犬の群れの警戒心を解き…捕獲という大変な取組み
ご飯を運ぶだけでも1年半掛かって今があります。
同じ範囲で、猫のTNRにも頑張って居られる
その取組みを教えて頂き、一緒に資料提出しました。
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猫の餌やりは、単に可哀想と思う気持ちだけで
餌やりのみしている人もおられます。
でも、その子を可愛いと思うなら
手術をして殖えない様に。
他人の敷地などでは餌やりをして迷惑をかける事なく
不衛生にならないように後片付けも必須です。
愛しい猫さんが疎まれないように
できるだけ周りの方の理解がえられるように。
手術をしていくことは有効なことです。
その事には自信を持って欲しいなと思います。
なによりYoshikoさんの結果が物語っています。
今TNRをなさってる方は
コツコツと続けて行って頂きたいと思います。
★あにまるライフ豊中★では2004年
前身である「地域猫を考える会」の時から
カウントして、手術数が500匹くらいになりました。
(Yoshikoさんの活動は個人のものとしてカウント外です)
箕面の条例の対処をきっかけとして
活動を改めて考えた…ここ数日の想いです。
imoko
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