2010年3月24日水曜日

毎日、猫さんたちを見ていると。

保護猫の中には、人が大好きな子
猫は好きだけど、人はちょっと怖い子

自分が猫だって思ってない子
猫が仲間だと思えていない子
いろんな子がいます。

猫さんは生まれて僅か7〜8週間の間に
だれが友達で、だれを警戒するのか決めてしまう。

母猫の人間に対する態度でも
大きな差がでてくるし
生まれて、だれに育てられたか…。

動物の目は素晴らしいです。
人の特徴を写真のように細部まで覚えています。
大人に慣れても、こどもはコワい…とか
家族だけに慣れても、お客さんはダメとか。

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野良猫さんの子を、外で捕まえるのには
生後8週間がおおまかな限度。

黒猫ハニーの様に過酷な状況で
おそらくカエルを食料に生き延びた子
ギリギリの時期に保護できたけれど
状況の厳しかった子ほど馴れが難しいです。

見知らぬ人には慣れるのが遅いけれど
捕まえようとしても反撃まではしません。
ゆっくりと待って下さるご家族を得ることができたなら…と。


猫さんたちは、みんな仲良し。
特に、人が怖い「ちゃっく」は猫さん大好きです。
ことらを慕って、ついて歩きます。


ちゃっく3兄弟は捕獲器でTNRの為にとらえた子たち
本来なら、去勢して数日様子を見たらリリースだけど
未だあどけない子猫だったので、洗濯ネットに移し替え
その後、1匹ずつをケージで育てました。
毎日、毎日を毛布で包んで、人の手に慣れてもらう

imokoのやり方は、脱感作とでもいうのかしらん。
人に触れられても、大丈夫だった経験を繰り返す内に
怖がり方がマシになってくる
猫さんに噛み付かせないように(失敗をさせずに)
毎日繰り返してく修行みたいな感じかな。

 こんな時は「人馴れの手段」として
 北風と太陽の比喩を思います。
 ricoさんの方法は太陽だろうな〜

ちゃっくさんは、そうして欠かさず抱っこして
ゴロゴロ言うまでずっとずっと過ごしてきました。
でも…サボると、怖さが帰って来る様です。

このごろ思うのんは
「この人は怖くないけど、別に甘えることもないな
 ご飯くれるし、猫じゃらしで遊んでくれるし
 ボクには友達もいるから、楽しいからよし!」って
思ってくれてたら、そこそこ幸せなんじゃない?って

こういうカタチの同居猫もありかも。

↓このヒトは猫キライかも。
 われ関せずって感じで、いつも同じところにいます。


↓ 猫部屋のアイドル(?)「ことら」は
今日も、悠人くんに写真を撮られています。
きっと、ことらは飼猫の子だったのか
幼い時には人に育てられたんでしょう。


猫、ねこ、ネコ…ほんまイロイロです。

                 imoko

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