2020年7月29日水曜日

黒猫ハニーが虹の橋のたもとにいきました。


今日のお昼にハニーが亡くなりました。

保護したのは7月だったな。
夕方の犬の散歩道の川の向こう岸でねこの声がして
対岸に渡って追ったら大ジャンプをして川の中に飛び込んだ。 

夜にようやく捕まえた黒猫は、まぁパンッ!パンッ!と威勢の良いこと!
飛び込んだ時に怪我をしたのか、口の近くを何針も縫うことになったり。

壷型吸虫はでてくるわ(カエル食べて生きてたんかな?)
ぶどう畑の何かを食べたのかと思うような酵母…って言われた気もする。
とにかく食べ物とも言えないようなものを食べて飢えをしのいできた子だった。

そこにコクシジウムなんかでたもんだから
昔はコクシって言ったら、まずアプシードシロップは甘いけど
それでダメなら超絶苦い薬を飲ませる数週間
そこでimokoは嫌われてしまった。 

スリムでしなやかな美しい黒猫さん
ジャンプだって溜めなしに飛ぶし、高いところからの着地も静か
魅惑的なハニー

ブログを検索してみた。 ↓クリックすると記事に飛びます。

毎日、猫さんたちを見ていると。

まだあどけない瞳のハニーがいた。

ハニーが腎臓を悪くした大きな原因は多頭飼育のストレスなんだろうな。 
一昨年から不適切な排泄がみられることがあった。
いっとき一桁になってた猫の数が、スコティッシュの引き取りや
キキロロ兄弟が戻ってきたりで20近くに増えてたり
心労が絶えなかったんだろうな。








腎臓が悪くなってから、それまで私にご飯の催促はしても甘えることはなかったのに
顔をみると呼ぶようになった、苦しくても見つめてくれるように。
こんなにたくさん猫を詰め込んでしまって、ごめんね、ごめんね。
ついつい放置できなくて保護してしまうけど、自分ちの子もっと大事にしなきゃ。
せめてみんなを見送れる日まで元気でいたいなと改めて思いました。

                             imoko

2020年7月25日土曜日

やっと揃って元気元気に。>茶とら子猫

22日にハチワレの女の子が元気に退院してきました。
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございます。

本人は、何もなかったような顔をしています。
先生もジャンプしてもokって仰るし、まぁ止めようがありませんが。

7月いっぱいヒルズのi/d(消化ケア)ですが、最初からの食欲不振はウソのようです。
 ただ、便が多少ゆるくて腸内環境はあとからついてくる…かな?見守ります。


昨夜の動画です。
茶とら2番5番の男の子たちが駆け回り、一緒に遊びたいハチワレちゃん。




今日、ハチワレちゃんに対面にお客さまがありました。
スムーズに行けば、ハチワレちゃんには、猫にいちゃんができそうです。

あとは、ノンビリしてる茶とら2匹がんばれー。

                              imoko

2020年7月23日木曜日

茶白1番女子ちゃんトライアル決定。




今日は、茶白で鼻筋茶色の女の子に会いにきて下さった方がおられました。
シャイ!人馴れイマイチ、臆病とか書き連ねていましたが、私だけの心配をよそに
初対面の方に撫でていただいたり猫じゃらしで遊んで頂いたり。

1番の「いっちゃん」は彼女なりにアピールしていたのか?
気に入って下さって、日を改めて日程をすり合わせお届けとなります。
スムーズに行けば、いっちゃんには茶とらのお兄ちゃんができる予定です。

いっちゃんは今メンバーricoさん家に預かってもらい
娘さんやお孫さんに構って触れ合ってもらって
人の手が怖くないことを教えてもらっています。



今日は、兄妹の茶とら2匹を連れて行って
いっちゃんの対面の後も数時間一緒に遊んだ様子を
ricoさんが撮影してくれました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

入院し手術を終えたハチワレの女の子は、22日に元気に帰ってきました。
消化管の通過も問題なく、手術直後から元気に暴れていたらしい。
それでも7月いっぱいはヒルズのi/d缶のみ。

いまは1匹でケージにいますが、ジャンプも問題なしと先生が仰るので
子猫用の二階建て。茶とら男子2匹は部屋への放牧時間にケージの外から突撃してます。
まだプロレスしてお腹をケリケリとか怖いもんね。

28日抜糸予定です。

                               imoko

2020年7月17日金曜日

小腸から異物が出ました。>ハチワレ女子

今日17日の昼にハチワレ子猫の開腹手術が行われました。

 
前の診察の時から
腸の位置によって取り出しにくい場所ではないか?
(例えば胆管などと絡んで)
切除したら良くないデキモノなのでは?
(もしかしたら、一生ガン治療?)
異物って…私が何か見逃して何か飲み込んでいたとしたら、あの子に申し訳ない
いろいろ心配しました。

お腹の中にあったのは、コーキング剤のようなものだったそうです。
10mm前後のシリコンの様な弾力のあるもの


カットしてみたところ


幸いなことに、
小腸の上から3分の1くらいの場所で見つかり
腸壁に食い込んだり壊死したりの腸へのダメージは、ほぼ見られず
腸を切除することなく、切開して異物がするりと出てきたと伺いました。

不幸中の幸い、ホッとしました。
異物はつまらないに越したことはないですが
それが腫瘍でなかった。よかった。

消化管を切ったということで、食事の管理もあり暫く入院しますが
傷が癒えれば健康体になれる
あとは日にち薬で良くなっていくと思える。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



保護した最初からハチワレ女子だけ身体が一回り小さかった。
6匹とも食べる意欲は満々だったけど
彼女は少し食べると止めて遊びだしてしまい
一度に食べる量が他の子の半分。

ドライフードを入れると、他の子は沢山食べるのに
彼女はカミカミして遊び皿の周りに撒き散らす。 
他の子がドライとウェット併用で、彼女だけウェットを食べさせていました。
それでも徐々に成長に差がついていきます。

保護当初、彼女は400g台、男の子たちは600g台
現在、他の子が1.5kgくらいに達し、彼女は1kg
2度目のワクチン接種の前の日から嘔吐を始め
ほどなく流動食しか食べられなくなり、ついに流動食を吐いた。
 
先生の仰るには、もしかしたら、ずっと胃の中で転がっていたものが
体の成長と共に腸も太くなり、ある時期に腸に滑り落ちた。

取り出した部位の腸にダメージがないので
長い間そこに留まっていたわけではないだろうと。
柔らかい異物だったので隙間からかろうじて流動食が通っていた。

先生方、子猫さんお疲れ様、ありがとう。
心配し予想した範囲の中では最善だった。
私が油断して飲み込ませたものでもなかった。



一昨日から背後霊が乗っているのではないかと感じるほど身体が重かったけど
重苦しさが消えました。
あとはひたすらハチワレ女子の回復を祈りますー。

                               imoko

2020年7月15日水曜日

ハチワレ女子、14日晩から入院。

17日0時過ぎ追記:ハチワレ女子の手術は、17日のお昼予定になりました。
取りやすい位置でありますように…悪いモノでありませんように。

*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。+o○*.。+o●*.。+o○*.。+o●*+.。o○



一昨日ブログに下のように書いていました。

 体調を崩している茶白ハチワレの女子は、昨日まで嘔吐していましたが
 今日はチューブダイエットを飲んで嘔吐はなしです。
 他の子が遊んでいるオモチャに手が出るようになりました。
 他の4匹から隔離しています。 早く一緒に遊びたいね。

引き続き、流動食(森乳のチューブダイエット)をゴクゴク飲んで
食欲を感じたので、ウェットフード(ヒルズi/d)をお皿に入れると自ら食べて
徐々に元気になってきたー!と思っていました。
でも食べて少し時間をおいてウェットフードは嘔吐してました。
元気はあるのに遊びたそうなのに、流動食はゴクゴクなのにオカシイ。
今日になって流動食も嘔吐。夕方から診察に連れて行きました。 

「微熱あり…便は出てる?」先生が触診されます。
「便あるねぇ。」子猫のお腹をゴニョゴニョ腸をたぐって
肛門からウニュウニュと健康便が出てきました。
先生なおもお腹をさわりながら
「オシッコ出てる〜?分量は?」
「腎臓…ん?これ便か?なにかわからないものがある。」imoko「レントゲンですか?」
「レントゲンかエコーか…」と先生がつぶやく。


レントゲンに映った白いの「腹腔内異物」

imoko「どんな可能性があるんですか?」
先生1「この歳で…腫瘤か、何か異物を飲み込んだか。モノはこれだけでは判らない。」
imoko 「ケージからフリーにしてる時間はほぼ見てるし、何か飲んだって思えないけど」
先生1「保護前に既にお腹の中にあったかも。」
先生2「ん〜小児がん的なもの?」
先生1「取ってみて精検生検(15日訂正)か。飲み込んだモノに巻いてるだけなら…」
あとは先生お二人で相談、16か17にオペ、それまで預かる(入院)
後から思い出して書いた会話はこんな感じですが、正確とは言えないかも。

小腸か大腸の上の方か、とりあえず
液体が通って個体の食べ物が詰まって嘔吐する理由はわかりました。
このままでは成長できない。
まだ1kg麻酔して手術してって考えると、気分は複雑。

異物を飲み込んだだけなら、体力回復すればご家族募集できる。
ややこしい腫瘤だったら、うちの子かな可哀想だけど。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

先生1「入院の代わりに、この子連れて帰る?ご家族募集してくれる?」とか仰ってた。
imoko 「うちに来るより、入院ケージにいた方がご家族見つかりやすいでしょ。」
ケージの中で一人遊びして可愛かったです。

近所の患者さんが見かけて捕まえたそうです。人慣れしてました。
かわいい。

                            imoko

2020年7月12日日曜日

子猫ケージをさらに大きくしました。>茶とら系子猫兄妹

このケージ、一昨日まで「ちゃっく♂11歳4ヶ月」が入ってました。


ちょっと汚れたなと思って手を突っ込んでタオルで床拭きしてたら
ドアの方に向かってきて(珍しく)保護部屋内へ脱走。
現在ちゃっくはケージフリーを謳歌しています。

急いで分解して洗い、今日大阪は梅雨の晴れ間でしたので乾きました。
組み立ててしばらく子猫用にします。


昨日まで子猫が入ってたケージは、そのまま右に移動。 


茶トラのオス、茶白のオスは私を見ると寄ってきて挨拶したり舐めたりして
喉を鳴らしてくれるんだけど、茶白の鼻筋茶色のメスはもともと警戒心つよく
ケージの奥から観察してから動く子です。
信頼するとベッタリに化けると思うんだけどな。
 

体調を崩している茶白ハチワレの女子は、昨日まで嘔吐していましたが
今日はチューブダイエットを飲んで嘔吐はなしです。
他の子が遊んでいるオモチャに手が出るようになりました。
他の4匹から隔離しています。 早く一緒に遊びたいね。

                            imoko

2020年7月10日金曜日

ネット掲載しました&1匹トライアルに。

 ペットのおうちに、オスとメス分けて掲載しました。
こちらのサイトは本来は掲載単位が1匹ですが、imokoが対応に混乱するので
オス希望、メス希望に分けて(性別を選択する欄があるため)2件掲載しました。



個別に性格を…と前回書いてましたが、個別にちゃんと写真撮れてないので申し訳ないです。とにかくオモチャ大好きかけっこ大好きの元気っ子たちの様子。







黒白ハチワレは「あんちゃん♀」大人と比べるとこんなに小さい!
 



本日7月10日*2回目のワクチン接種。

ただしハチワレ女子1匹だけ嘔吐してたので、しばらく様子見をします。

                              imoko

 

2020年7月1日水曜日

家族に迎えて下さい!!>茶トラ系6匹子猫

茶トラ兄妹子猫たちのご家族を募集します。

*.。+o●*. 条件とお願い ●*.。+o○*.

条件*ペット可の住居であること

これから猫の一生涯、ペット可のお住まいで暮らして下さい。
「実は認められていないが、暗黙の了解で周囲も飼育している」というご家庭には譲渡できかねます。

*ご年齢60歳未満(子猫は長ければ20年生きます)もしくは後見人があること

ゆったりと暮らしておられる年配の方のお膝でヌクヌク可愛がられるのは嬉しいです。
ご家族の中に、20年後まで猫のお世話や通院ができる方がいて下さいますように。

*完全室内飼育くださること

猫は「イエネコ」という種類の外来種です。猫は生まれながらのハンターなので、出入り自由にすると虫や鳥などを狩ってしまいます。
また外にでることで猫パルボ、猫白血病、猫エイズなどの怖い感染症になることもあります。
脱走しないように気をつけて一生愛育をお願いします。

*適期に不妊手術を受けさせること

猫の妊娠期間は63日で、極端に言えば1年に4回産むことができます。
いまは可愛らしい子猫ですが早ければ生後4ヶ月くらいでメスの発情期がきます。
たった2匹のペアから、油断すると数十匹になるのに年数はかかりません。

2018年4月~2019年3月の1年間で、10,523頭の成猫と、20,234頭の子猫が殺処分されました。
「家族に迎えてくださる人がいない」という理由だけで生きられない猫たちがいます。
猫を迎えるならば、生後半年を目安に必ず、不妊&去勢手術を受けさせて下さい。

*猫だけの留守番が半日まで

5週齢で保護した時、子猫のごはんは1日5回でした。
小さな胃で満腹になっても、成長に必要な分量に追いつくためには5回ほど必要でした。
もうすぐ子猫は3ヶ月になろうとしています。現在は1日4回です。
人間の子どもで考えると小学校入学くらいでしょうか。
本来なら生後3ヶ月〜5ヶ月くらいまでは親の元にいます。
やがて1匹で生きていくための色々を親や兄弟と共に生きて学びます。
幼い時期の独りぼっちはかわいそう。

フルタイムでお仕事をなさっていてお留守のご家庭には
人に慣れて性質がわかった成猫をお勧めしたいと思います。

*譲渡前に約1週間のトライアルをお願いいたします。

猫を迎えたいと思っても、イメージをした猫と実物の猫は違っているかもしれません。
実際にご家庭に猫を迎えて1週間ほど、本当にこの猫と生きていけるのか?
一生責任をもって慈しむことができるのか?ご家族にアレルギーはでないか?先住の動物がいれば体調を崩したりしないか?など確認いただく期間です。
その間は、ご家族と猫の様子をお聞かせいただきたく思います。

トライアル前に借り譲渡契約をいたします。
トライアル期間を終えて、ご家族と私どもと再びお話をして問題がなければ正式譲渡になり所有権を移します。

*正式譲渡の際に、ワクチン費用として5,000円を頂戴する予定です。




*.。+o●*. 保護からの経過 ●*.。+o○*.


推定4月初旬生まれ。
某公園に捨てられたと人づてに聞き5月22日に保護しました。
2軒の家の庭に散らばって6匹、物置の床下や溝に隠れ、カラスから身を守っていました。
突然の人(と犬)の来訪に驚き、シャーシャー言いながら逃げ回りましたが、程なく捕まりました。

保護当時は体型、目の色などから6週齢と思われました。
猫風邪でハナミズと目やにがありましたが、人の手で拭われたあとがありました。

連れ帰ってウェットフードを与えましたらガツガツ食べました。お水さえお皿から上手に飲みます。
野良猫の子であったら、この時期には母乳を貰っていて、初めて見るウェットフードを食べ物だと考えず食べないことが多く水分をお皿から飲むことを覚えるのに苦労します。6匹の様子を見ていると既に人からフードを与えられていると感じました。

子猫を保護すると排泄は尿道口や肛門をティシューで刺激すると排泄する本能があるのですが、この子たちは排泄反射が終わっていたことから5週齢を過ぎていることがわかりました。
ケージに落ち着くと難なく猫トイレを使って排泄します。
ノミも全くついていません。行動を見ていても飼猫の子が遺棄されたと思われました。

保護後数時間で警戒からのシャーシャーは言わなくなり表情も和らぎ、日に日に慣れてきて、1日5回のウェットフードの時間は催促するまでになりました。
環境の変化もあり暫くは便もゆるく落ち着いた環境で過ごしました。
保護から数日、風邪症状が改善したのでノミ・ダニ&回虫駆除を済ませました。

6月2日、1匹ずつの便を採取して病院に。
動物病院はじめての場所でもほとんど警戒しません。診察台でもおとなしく先生に褒めていただきました。
診察室にいる大型犬、看板猫に対しても怒りもしないし、人の手にも慣れています。
ご家族募集に備えて、兄弟で1匹ウイルス検査をしました。
猫白血病と猫エイズについてウイルス陰性でした。

6月5日
風邪もすっかり治ったので、シャンプーしました。

6月9日つぎの通院。
8週齢になっただろうとのことで3種ワクチン接種しました。
6匹中の1匹の便の中からコクシジウム(原虫)の卵様のもの(オーシスト)2コだけ見つかる。

6月11日通院
ワクチン接種とコクシジウムの駆虫薬を同時にするのを避けて、駆虫薬を投与してもらいました。

6月22日通院
検便3回め:異常なし
コクシジウムが駆虫できているかを確認しました。

ながくなりました。
1匹1匹の説明はまた改めて。


                                  imoko




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