長くブログを読んで下さっている皆さんは、
ハウルちゃんという名前を聞くと、思い出して下さるでしょうか。
1月24日のハウルちゃん画像を頂きました!
「ハウルちゃんは」マミィ改め「ココちゃん」が産んだ子です。
2008年の12月20日に里帰りして下さった時の記事です。
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犬舎に来たばかりのハウルちゃん(犬舎では仮名ジュニアちゃんと呼んでました)
2007年12月20日生まれ
犬や猫が殺処分される犬管理指導所 (現在は「動物管理指導所」)にて
ガス室に入れられる前日に出産した母犬(仮名マミィ)|推定5〜6歳
最終処分所・地下室の冷たいコンクリートの床の上で4匹の子犬を産み、
ほかの犬もいる檻の中で、母独りで子育てしてきました。
2008年1月17日犬管理指導所に視察が入りました。
松野頼久議員と共に、保護活動を行っている複数のグループが同行。
そこで、小犬にお乳をやっている母犬をみます。
子犬たちは、譲渡にと考えられていましたが、授乳が終った時点で
母犬は殺処分が決まっていました。
「あれは捕獲した野良犬で、譲渡不適格である。」とされていました。
それまで、同じ様なケースで出産しても、小犬は譲渡対象になっても、
母犬を含めて一緒に引き出しする前例はなかったそうです。
何人もの動物の幸せを願う方々からの働きかけで、
マミィと子犬たち4匹は一緒に犬管理指導所から出る事ができました。
4匹の子犬の内、順調に生育していた3匹はARKさんに、
マミィと少々未熟児だった仮名ジュニアちゃんが
★あにまるライフ豊中★に来ることになったのでした。
マミィのことを当時「動物法ニュース」に寄稿していました。
マミィ以降は、処分を待つ間にお産をしたことで、処分を延長され
その後、職員さんの計らいで処分を免れるという事も多くなっていると聞いています。
ジュニアちゃんは、豊中市内のお家に迎えて頂き、
先日ママにお目にかかった時には、
「ハウルは、一度も怒った事がないんですよ〜。」って自慢を伺いました。
そして、マミィ改め「ココちゃん」も1年の家犬修行の後
優しいご夫妻の元に迎えて頂きました。
2012年のお正月に画像を頂いています。
今年はおサルさんになったのでしょうか?(='m')
昨年8月に、右の奥歯を2本抜きましたというご連絡を頂きました。
もうすぐ迎えて頂いて7年、推定12〜13歳になります。
右の頬に膿が貯まってしまった治療で、 不妊手術以来の全身麻酔で抜歯。
麻酔が覚めて、迎えに行った時に、表情が非常に硬くなってよそよそしく
センターから救い出された直後のマミィの目と同じだったと。
それでも2日くらいで元に戻ったそうです。良かった、良かった。
病院での血液検査なども全ての価が正常値で、色々診て頂いた結果
年齢の割に健康だと仰って頂いたそうです。
久しぶりにハウルちゃんご家族にお目にかかって画像も頂いたので、
ちょっと昔話でした。
imoko