なよクンのネット掲載を更新しようと
少し前に画像を整えて待っていました。
でも、ひとまず掲載を削除したのは
心雑音が聞かれると、伺ったから。
どんな結果にしろ、仕切り直しをしようと考えました。
検査に行って頂きました。
口頭では先に結果を聴いていたのですが
改めて書面での診断書をもらいましたので
ブログにアップします。
聴診による心雑音所見あり
心臓超音波検査結果
カラードプラにて
右室流出路におけるモザイク血流所見あり
左心室内肥大所見なし(心筋症は否定)
僧帽弁、大動脈弁、肺動脈弁には明らかな異常所見は検出されず
右室流出路において構造物におる狭窄(肺動脈弁下部狭窄症)の可能性
患者の体格などから明らかな診断には至っておりませんが右室流出路において問題がある可能性が指摘されております。
今後右心室の圧負荷による肥大に伴い運動不耐などの臨床症状が発現する可能性があり、注意が必要です。
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診断書は以上
*カラードプラとは
主に心臓領域の血液の流れを検出するためのもの
モザイクが表示されるのは血流の乱れを示します。
*肺動脈弁下部狭窄症
肺動脈弁の下に漏斗部と呼ばれる筒状の路
漏斗部(右心室の流出路)が狭くなっている
現在の状態と、予後を聴かせてもらいたいとお願いしました。
結論は、なよクンが未だ生後5ヶ月のため、ハッキリした
ことは言えない。来年の春頃の再検査が必要と言う事でした。
肺動脈弁下部狭窄症というのは、生まれもっての心奇形のひとつ
その可能性を指摘されました。頻繁に見られる奇形ではないとか…。
今は、小さい身体なので、活動に何の支障もないそうです。
成猫の体格になると、なんらかの症状がでるだろう。
軽症の時には、心雑音がみられるだけで他の症状はみられないが
疾患が進行した場合、運動時の息切れ、動悸やむくみが出現する。
ただ今の段階では、予後は漠然としか判らないそうです。
ただ飼い主が運動制限までする必要まではないだろう
しんどい自覚があれば、自分から遊ぶ事が減ってくるだろう
高いところへのジャンプなどはしなくなるのでは?
だからと言って「短命か?」と問われると
そんなことは言えない。
判ったのは「なよクンが、この心臓で生きて行くということ。」
来春の検査後、軽度の場合には治療は不要で経過観察のみかも。
重度の場合には、狭窄を広げる手段が必要になることも。
ご家族の募集については、しばらく相談をしたいと思います。
imoko
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