2011年11月21日月曜日

多頭飼育、わたしたちも肝に命じて…。

いま環境省で募集されている↓

「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)に対する意見の募集(パブリックコメント)について

1項目が「虐待の防止」
2項目が「多頭飼育の適正化」となっています。

いったい何頭居たら多頭飼育なの?
現行法では「周辺の生活環境が損なわれている事態として…必要な措置を取るべきことを勧告」…云々とあるけれど…。

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『多頭飼い崩壊』の1年前。(←2008年8月の記事です)
2008年6月16日、やむを得ず引き取った12匹の成猫
既に大人の猫たちに何とか、ご家族を得たいと考えて
このブログを始めることになったんです。

世間でゴミ屋敷と言われる様な、脚の踏み場の無い家の中に
人懐っこい猫たちは住んでいました。
買い物にも依存し、猫たちにも依存していた飼主は
「アニマルホーダー」の類でした。


不衛生で、狭い家の中に多くの猫と暮していて
猫たちの健康も損ねて居り医療にも掛かってもいない
その状態を劣悪な環境だとも解っていません。

自分には世話をしきれない事も認められず
一度12匹の猫を引き取った後に
「これ以降は猫を家に入れない」と約束をしたにも関らず
彼女が拾って来た猫を、その後20匹近く
レスキューするはめになります。

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身体的にも精神的にも病気であった飼主
猫にしか救いを求められなかった
そんな病気と関っているケースもある多頭飼育。

かつては保護団体のメンバーであった方が
世話しきれなくなり、多頭飼育の問題に発展するケースさえあります。

日本全国で、もっと多くの動物(特に猫)を
飼育+繁殖しちゃってる現場があり問題が頻発しているのです。

各自治体まかせでなく、飼育の届出制+適正に飼育される事を
監視をすべきだし、その為の専門チームが必要だと感じます。

                   imoko

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