2021年1月15日金曜日

マシェリ*虹の橋のたもとに。

何からお話ししたら良いでしょう。
 
1月12日にマシェリちゃんが亡くなりました。
推定8〜10歳の女の子、ブログにはあまり登場しなかったかもしれません。
 
2014年の7月に引取をした子ですが当初からストレスが多すぎて
全く食欲が無くなったり、猫部屋の中でも他の猫たちがちょっと怖くて
人も恐ろしすぎて、そのまま送り出すことができないまま6年半が過ぎました。

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ここ1年近くときどき風邪を引いていると思っていました。
でも熱はなく、目ヤニも鼻水もなく、食欲も落ちません。

半年くらいか、たまに寝床に入っている時に喘鳴に似たようなゴロゴロ。
それでもご飯時には元気よく出てきて沢山食べる。
 

 
 
 
穏やかに暮らしてはいましたが、捕まえようとすると逃げ足は速い
ワクチン接種のために捕まえてキャリーインは、ちょっと格闘。
元気だから、まっいいか。(保護活動者失格です)
思えば、診察を受けるタイミングは幾度もあったと思います。 

病院に行きたいと思ったのは、1月7日夜。
マシェリの顔が、何となくモヤモヤしてる、毛艶も悪い感じ。
前より少し痩せていたし腎臓の数値がぶっ飛んだのかと心配した。
 
明日と明後日は連れ合いさんが仕事で行けない。
連休が挟まります。
8日から強制給餌、流動食を食べると翌日に顔はスッキリ。
9〜11日は、少し維持できるよう輸液も少し(事後報告しました)
12日にやっと行けた病院、レントゲンで見たのは、汚れた肺。
 
おそらく肺の腫瘍だと
いつからかは何とも言えないとのこと。
ゆっくり進んだのか、急に重症化したのか。
 
12日の朝から黄色い鼻汁が鼻を詰まらせており
(鼻詰まりは初めて)
呼吸が粗いと感じていました。
診察のために移動して、その程度が大きくなり
病院でキャリーから出した時は更にハァハァ。

採血された時、マシェリはかなり暴れました。
 
先生「(酸素)マスク!」 

大きな咳をすると喉が詰まり呼吸が止まりました。
そこからはモニターに繋がれ気管挿入、心マそして痰の吸引
獣医師さん2人と看護師さんに囲まれた。
救命措置をして下さったけど呼吸は戻ってこなかった。
 
 

 
マシェリちゃん、imokoの取返しのつかないミスだ。
喘鳴のような音に気づいた時に診察を受けていたら
お薬飲んで、もっと長く生きられたかもしれないのに。
 
 
ミス…なんだけど、もし朝夕投薬してたら 
逃げないようにケージに閉じ込め嫌なことする人となり
目の前で無防備に眠ってる姿なんて見られなかったんだろう。 
 
そんな風にならないように
お手入れ、キャリー、通院、投薬ができるよう
元気な時から練習が必要なのにね。
 
後悔がいっぱいです。


 
以下
マシェリちゃんが来た経緯を記します。

引っ越しで置いていかれた猫たちが、それぞれ子猫を産んで増えて
近所に目立つようになったことからご相談があり
5月末から7月の2ヶ月かけて大家族をまるっと捕まえて下さった
保護主さんからバトンを受けてご家族の募集でした。
総勢、母猫4匹と子猫が19匹になりました。
 
6年後
マシェリとおそらくマシェリの子である怖がりのサンテ君が居残りました。 

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

2014年10月19日日曜日







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*保護経緯の記された過去記事

2014年9月3日水曜日

お誕生日は七夕さん+母猫は大物?

ある学校の裏の土手、住宅の間に少しばかり
自然豊かな場所に5匹の成猫が現れました。
内4匹はメスで不妊手術はされていなかったため
子猫は全部で13匹、一挙に猫人口が増えました。


周りには猫好きなお宅と猫を嫌うお宅、
棒を持って猫を蹴散らかす人まで居ます。
これ以上殖えると猫に危害が及ぶ状況にならないとも言えません。

猫を大切になさってる方が、子猫の餌付けをして
保護を試みられました。
母猫は餌やりを初めて間もなく抱っこできる状態に。
最初の内、子猫は、なかなか人に近づきませんでした。



何とか幼いうちに保護をして、家猫に育ってもらおうと
毎日努力なさって、1匹を手づかみで捕まえたのを手始めに
合計14匹の保護が出来ました。



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この現場の子猫たちの、ご家族募集サイトに載せている経緯です。

テール改め「隈八くん」を初め、フォレ、サンテたちの
お母さんは、同じ場所に暮らしていた全キジ2匹のどちらか。
その1匹の母は今、シエルくんと一緒に保護主さんの所に居ます。

最後に保護された全キジのお母さん。
いつも柴犬を連れて散歩なさる男の方からご飯を貰っていて、
いつでも抱っこして保護出来ると、後回しになっていたらしいのですが、
いい加減保護をと迫り、付いて行ってみると…
既に、いつ生まれてもおかしくない状態のお腹だったそうです。(→o←)ゞあちゃー
保護まもなく出産、赤ちゃんが出て来たのは、七夕だったと聞いています。

という事で、この子たちは、フォレやサンテの弟妹(もしくは従兄弟?)


こちらの画像は、保護主さんから頂きました。
5匹兄妹の内、全キジ1匹は、ご家族内定しているため4匹がimoko猫部屋に。
ご家族募集のお手伝いをするべく、写真撮影でも…ということで
今日お預かりして来ました。

お母さんは、初めての場所でも落ち着いてます。
入院ケージでお産をし、8週間暮らして、
大型犬が来ていても、隣で昼寝ができるくらいに
人馴れ、犬慣れ、ねこ慣れしている甘えん坊さんです。

 
 
部分引用おわり
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昨日来た3匹。>もふもふキジ白♂・黒白ハチ割♀・ノワ母

 
↑ 
マシェリを保護した翌日のブログ記事<タイトルからリンクしてます>
そこから初日のマシェリの画像を拝借。
 
 
保護直後から続く夜泣き、そのうち食欲が急降下して元気消失
 

サンテ&フォレ、ノワと母ちゃん。 

保護されてた娘を同室にしても、世話する余裕もない。
 
 
しばらくして投薬+強制給餌+皮下輸液。
 

ノワお母ちゃん、恐怖に固まる。

 
↑ <タイトルからリンクしてます>
体力の落ちてしまったマシェリ命を繋ぐために投薬+強制給餌+皮下輸液。
そこから毛布に包んで抱っこされてる画像。
 


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いつもケージの奥に隠れていたマシェリも
2年も経つと他の猫に遠慮しながらも、それなりにお部屋で寛げるように。
 
特にパズルフィーダーは抜群に上手でした。
↓ <タイトルからリンクしてマシェリの動く様子が見られます。>
 

パズルフィーダー。

ご飯どき。

 
一番いっしょにいてくれたのは「あんちゃん」
 ↓

マシェリ*アンなかよし。

 

ご飯がある、暑くない寒くない、以外の楽しいことあったかなぁ?
 
諦めずに送り出す努力を続けられてたらなぁ。
また、狭い部屋の多頭飼育の中で見送ってしまいました。
 
 
【今年の抱負】
保護猫たち結構な年齢になって来ていますが
せめて写真を撮ってブログ書いて
ご家庭へと繋げられるよう努めます。
 
                           imoko

2 件のコメント:

メルヘン さんのコメント...

imokoさま

お辛い中、マシェリちゃんの事を書いて下さってありがとうございます。

三毛しゃんことラムちゃんをお譲り頂いたメルヘンです。
いつの間にかアニマルライフさんのブログの更新が止まっていて(古いブログを開けていたのですね)Twitterから見つける事が出来ました。

子供の頃は野良猫が沢山居て、大合唱が聞こえていた地域も、皆様の活動のお陰で寒い冬をお外で過ごす猫たちは少なくなったなぁと思います。
マシェリちゃんはお外で暮らしていたらこんなに長く穏やかに生きる事は出来なかったのだと思います。
亡くなってしまったら、やはりどんなに尽くしても後悔が残りますよね。

ラムちゃんも今年は13歳です。
まだまだ子猫の様ですが、いつかその日が来ると思うだけで涙が出ます。
imoko様も気を落とさない様にご自愛下さいね。

imoko さんのコメント...

メルヘンさま

次のブログを書こうと思って気がつきました。
ボ〜ッとしてて申し訳ありません。
マシェリちゃん、そのように感じて下さったら
慰めになります。ありがとうございます。

せっかく保護しても拙宅のような多頭飼育では
幸せな猫とは言えないなと、いろんな後悔があります。

ラムちゃんのように、ご家族大好きでお家が安心できる
お客様が来られる時以外は、油断しまくってノビノビ眠れる。
そんなお家に送り出したかったです。

ラムちゃんも13歳ですね。逆にTwitterの方が先に
お話しできてしまいましたが
シニアになれば益々かわいくなります。

この先、年齢なりの不調が出てくるかも知れませんね。
普段の暮らしと違うこと何かおかしいと感じること
例えば、飲む水の量とかオシッコの匂いとか
基本的なこと見過ごさないようによくみてあげて下さい。
まぁ私は言えませんが💦


ブログ2年くらい更新まばらでした。
昨年は子猫を保護しちゃったので少し更新したし
その後、近くで大怪我をした「ふわりちゃん」がいたので
世話をしておられた方にご覧いただくために書きました。
実はブログ自体は変わっていません。

最初の頃は一日2つ書いていたことを考えると…
(その後、巣立った子たちの近況報告を別ブログに分けましたが)
もうブログも活動も半分終わった感じです。

それでもまだ、外の猫が少しでも家に入れるよう
外でどんどん殖えたりしないよう伝えていきたいとは考えています。

コメントありがとうございました〜。

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